公園の種類

主として街区に居住する者が利用する公園で、一つの小学校の学区単位の広さに約4つ必要とされるもので、標準面積は0.25ヘクタール、誘致距離は250メートルとされています。
岡山市内には下石井公園などがあります。

主として近隣に居住する者の利用に供する公園で、一つの小学校の学区単位の広さに1つ必要とされ、標準面積は2ヘクタール、誘致距離500メートルとされ、施設としては、球技広場、遊戯広場、休養施設があります。
岡山市内には福浜北公園などがあります。

主として地区に居住する者の利用に供する公園で、4つから5つの小学校学区単位の広さに一つ必要とされ、標準面積4ヘクタール、誘致距離1,000メートルとされ、施設等は近隣公園とほぼ同じです。
岡山市内には当新田公園などがあります。

都市住民全般の休息、鑑賞、散歩、遊戯、運動等、総合的な利用に供することを目的とした公園で、標準面積10ヘクタールから50ヘクタール、誘致距離30分とされ、施設は良好な自然景観地、植物園、球技場、運動場等を総合的に設けた公園です。
岡山市内には浦安総合公園などがあります。

主として都市住民全般の運動の用に供することを目的にしたもので、標準規模15ヘクタールから75ヘクタール、誘致距離30分とされ、各種のスポーツ施設を設け、緑の中で運動が出来るようにした公園です。
岡山市内には山田グリーンパーク、神崎山公園、津島運動公園（岡山県管理）があります。

美しい自然の景色を保存し、その景観を楽しむために設けられたもので、標準規模1人当たり1平方メートル、誘致距離1時間とされ、遊歩道、休息所等を設けた公園です。
岡山市内には操山公園、幣立山公園があります。

史跡、名勝、天然記念物等の文化財を広く一般の鑑賞等に供することを目的とした公園です。
岡山市内には烏城公園、高松城址公園、後楽園（岡山県管理）があります。

市街地において、緑と花、光と水にふんだんに触れることが出来る快適な歩行者空間を提供し、市民の憩い、対話、出会いの場、緑のオアシスとしての利用に供することを目的として設けられた公園です。
岡山市内には西川緑道公園、枝川緑道公園などがあります。

都市環境の改善をはかるため、植樹により都市に緑をつくり、あるいは回復させるため緑地帯を設け自然環境の保全、都市景観の向上を目的として設けられた都市緑地と、市民の多目的広場確保のため、自由広場、グラウンド等を設けた河川緑地があります。
岡山市内には百間川緑地、吉井川第1緑地などがあります。

もっぱら児童が利用する公園です。街区公園に比べ小規模で面積は100平方メートルから1,000平方メートル程度と様々です。
また、民間の宅地開発に伴い設置された小公園の多くは、市への帰属後は児童遊園地として位置付けています。

規模等は児童遊園地と同様ですが、市が民有地等を借地して整備した公園です。
周囲に公園・児童遊園地が少ない地区については、地元町内会及び土地所有者からの申し出により無償で借地契約を行い、市が遊具等を設置しちびっこ広場として開放しています。