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ロータリー等を装着したトラクターが一定の条件の下で公道走行できるようになりました!
道路運送車両法の基準緩和が公示されました。
農耕トラクターの使用者が基準緩和認定の条件や制限事項を遵守することにより、農作業機を農耕トラクターに装着したままでも公道走行が可能となりました。
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ポイントと条件
- 農作業機を装着すると、幅が1.7mを超える場合があります。
この場合、道路交通法で定められている大型特殊自動車免許(農耕車限定含む)が必要となります。
※作業機の幅は端から端までの寸法です。耕耘幅ではありませんので、注意してください。
- 作業機を装着しても、灯火器類がほかの交通から確認できる必要があります。
- 安定性の保安基準を満たせない場合は、運行速度15km/h以下の速度制限と、制限を受けた車両の表示が必要となります。
- 幅が2.5mを超える場合は、表示や灯火器類、特殊車両通行許可を受けるなどの対応が必要となります。
詳しくは、お近くの農協など農機販売店にご確認ください。