火の取扱いに注意して火災を発生させないようにしましょう!とよく聞くと思います。このホームページ上でもお願いしてきました。そこで、今回はどんな種類の火災が多く発生しているのか、どんな火災に注意したらいいのかを具体的にお話していきます。
火災には6つの種類があります。
1位建物火災98件
2位その他の火災66件
3位車両火災20件
4位林野火災3件
5位船舶火災1件
1位建物火災537件
2位その他の火災310件
3位車両火災98件
4位林野火災42件
5位船舶火災1件
となっており、南消防署管内と岡山市消防局管内の火災の種類別発生件数の順位は同じで、建物火災、その他の火災件数が突出して多いという結果となっています。
過去の火災の発生原因を見てみると、建物火災は、コンロに火をかけたままその場を離れたり、火をつけているのを忘れてしまって火事になることが多くみられました。また、たばこが原因で火災になることも多く、寝たばこや、吸い殻の不始末等が原因で火災になってしまいます。
その他の火災は、たき火中ちょっと目を離したすきにいつの間にか火が大きくなってしまったり、突風で火が飛んで行ってしまったりして火災に繋がってしまうことがほとんどです。詳しくは番外編をもう一度確認してください。
コンロを使用中はその場を離れない、離れるときは必ず火を消す。
調理油過熱防止機能、立ち消え安全装置を備えたSiセンサー搭載のコンロを使用する。
寝たばこは絶対しない。
たばこの吸い殻は一度水につけてから捨てる。
ちょっとくらいという考えは捨てる。
「ちょっとくらいいいや」、「これくらいなら大丈夫」という考えを捨てて、1件でも火災を減らせるようにしましょう。
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