令和3年1月26日(火曜日)に県立岡山聾学校にて、実際の選挙で使われている投票用紙記載台、投票箱を使って生徒会役員選挙が執行されました。その後、選挙出前授業を岡山市選挙管理委員会が開催しました。
高等部1年生から3年生の生徒11名が参加して行われました。
候補者4人の演説及び5人の応援演説を聴き、投票上の注意事項を確認した後、投票,開票と粛々と進んでいき本番さながらに執り行われました。定数3でしたので、お一人は涙を飲みましたが、全員すばらしい演説でした。
選挙講義の講師は、岡山市選挙管理委員会事務局職員です。
講義の内容は、選挙にまつわるクイズなどを交えながら、公益財団法人明るい選挙推進協会の「池上彰のマンガでわかる選挙と政治の話2021別ウィンドウで開く」を配付して、実際の選挙における投票の流れを中心に説明しました。
投票用紙も、実際の選挙で使用しているものと同じ素材のものを使い、なめらかな書き味を体感してもらいました。折って投票函に入れても自然に開く投票用紙で、開票作業時に用紙を開く作業が不要になるため、開票を早く終えることができるというものです。
無効票の説明もしました。候補者の名前以外のことを書くと、せっかく投函した票が無効となることがあります。
貴重な一票を無駄にしないためにも、候補者名を書く際は、余計なことは書かず、記載台に貼っている氏名掲示を見ながら正しくお一人の名前を書くよう気をつけてください。
投票率は低下の一途、低迷しており、民主主義の存続のために、若い方を中心にどんどん選挙に参加して欲しいと思います。また、若者の投票率が低いと、高齢者向けの政策が優先され、若者向けの政策が行われにくくなってしまうと言われています。満18歳を迎え選挙権を取得していたら、せび投票所に足を運んでくださることを心待ちにしております。ちなみに投票所入場券が届いたのであれば、満17歳であっても投票所に行けば投票できますので覚えておいてください。
大変ありがとうございました。所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]
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