これから就職を考える大学生を対象に、ワーク・ライフ・バランスの視点でキャリアプランを考えるきっかけをつくることを目的に企業の社員のお話が聞ける講座を実施しています。
・ワーク・ライフ・バランスについての意識調査では、男女ともに「仕事」と「家庭生活」を優先したいと希望している人が多いが、現実は、女性は「家庭生活」を、男性は「仕事」を優先している回答が多い。(令和2年度 岡山市男女共同参画に関する市民意識・実態調査)
・管理職を目指して働こうと思わない理由について、「労働時間が長く、仕事と家庭の両立が困難になる」が女性52.2%、男性22.2%。(令和3年度 岡山市女性活躍及びワーク・ライフ・バランスに関する調査)
「仕事と家庭の両立は大変でどちらかを選ばないといけなくなるのかな」
「子どもができたら、親の介護が必要になったら、仕事を続けられるのだろうか・・・」
・就職活動を控える大学生に、仕事、家庭生活、地域、個人の生活の両立は、性差等に関わらない共通課題であり、男性の家庭生活等への積極的な参加が希望と現実のギャップを埋めるために必要であることを認識してもらう。
・育児・介護休業制度、短時間勤務などライフイベントに応じた働き方ができる制度により人財活用を図る企業の取組を知り、実際に制度を利用している社員がいる企業の話を聞くことで、制度を利用することへの不安を解消し、管理職も含めさまざまなキャリアプランを考えるきっかけとする。
大学の先生をコーディネーターに、登壇者(異なる企業の社員)3名による座談会をパネルディスカッション形式で行います。登壇者には実体験を基にお話しいただき、参加学生からの質問にもお答えいただきます。
ノートルダム清心女子大学 | 就実大学 | |
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日時 | 令和6年7月4日(木曜日) 午後2時45分から午後4時15分 | 令和6年11月18日(月曜日) 午後1時10分から午後2時40分 |
コーディネーター | ノートルダム清心女子大学 文学部 現代社会学科 教授 濱西 栄司 先生 | 就実大学 経営学部 経営学科 准教授 大塚 祐一 先生 |
登壇企業 | 損害保険ジャパン 株式会社 株式会社 天満屋 ナガセヴィータ 株式会社 | 株式会社 ちゅうぎんフィナンシャルグループ 株式会社 フジワラテクノアート 両備ホールディングス 株式会社 |
参加者 | ノートルダム清心女子大学生 24人 | 就実大学生 78人 |
共催 | ノートルダム清心女子大学地域連携・SDGs推進センター 岡山市女性活躍推進協議会 | 就実大学キャリア支援・開発部 岡山市女性活躍推進協議会 |
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1115 ファクス: 086-803-1845