このたび造山古墳のジオラマが完成しましたので一般公開いたします。
造山古墳は全長350mの前方後円墳です。5世紀前半に築造され、規模は全国第4位、墳丘に登れる古墳としては全国一の規模です。令和5年度から後円部の復元整備に着手する予定です。また発掘調査も毎年行われ、墳丘裾部や後円部墳頂部の様子が明らかになってきています。
ジオラマは奥行き2.2m、幅約1.9mで、現況の地形、植生、周辺の町並み、水田区画を忠実に再現しており、空から造山古墳を眺望する気分を味わうことができます。造山古墳の壮大さを実感できるとともに、現地を訪れたくなる気にされるジオラマです。