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北長瀬未来ふれあい総合公園 防災施設について

[2025年1月20日]

ID:59300

北長瀬未来ふれあい総合公園は岡山市地域防災計画において「広域避難場所」および「地域防災拠点」に指定されており、公園内に様々な防災施設を備えた防災公園です。

防災公園としての役割

〇広域避難場所:大きな火災により、自宅などが危険となった場合にその危険から一時的に避難する場所です。

        避難生活をする場所ではありません。火災が終息したら、自宅や避難所などに移動して下さい。

        (計画避難者数:37,400人、避難日数:発災から1日まで)

〇地域防災拠点:災害時に防災活動の拠点となる施設や場所で以下のような役割を担います。

        ・物資等の集積基地(広域からの支援物資の集積、仕分け、分配等に係る基地)

        ・災害ボランティア等の受入れ施設(災害ボランティアセンターの設置など)

        ・ヘリコプターの離着陸場

防災施設

防災備蓄倉庫

指定避難所等における物資不足に対応できるように非常食や簡易ベッドなどを備蓄しています。

四阿(防災シェルター)

普段休憩施設として利用されている四阿は、防災シェルターとしての機能を有しています。柱に収納したシートを広げることでプライバシーの確保が可能で、授乳室や更衣室として利用できます。

マンホールトイレ

給水や電気のインフラが寸断された場合でも利用できる非常用トイレとして、下水道のマンホールの上に簡易なトイレ設備を設置することで使用できるトイレを50基備えています。し尿を下水道管に直接流下させるため、仮設トイレに比べて臭気も少なく、衛生的に使用できます。

【設置場所】

・岡山ドーム南側のイベント広場(タイルエリア)に30基(うち、6基は多目的用トイレ)

・岡山ドーム西側の芝生広場北側に20基(うち、4基は多目的用トイレ)

 ※多目的用トイレ:一般のトイレと比べて広めにスペースを確保できるトイレのことで、身体障害者が利用できる多目的トイレではありません。

【設置イメージ】

耐震性受水槽

計画避難者数37,400人が1日に必要とする飲料水130m³を貯留しています。

広域物資拠点(岡山ドーム)

普段スポーツやイベント等に使用している岡山ドームは、災害時には広域からの支援物資の集積・仕分け・分配等を行う基地としての役割を担います。

ヘリコプター離着陸場(芝生広場 )

岡山ドームに隣接する芝生広場は災害時における物資、人員等の輸送のためのヘリコプターの離着陸場としての使用が可能です。

災害ボランティア等の受入れ(みはらしプラザ)

みはらしプラザは災害ボランティア等の受入れ施設として利用します。

コンセント盤

災害時に電力を供給できるようコンセント盤を設置しています。

ソーラーLED街灯

夜間停電時の避難においても公園内の照度を確保できるよう、ソ―ラ―発電の街灯を園路に設置しています。

雨水流出抑制施設

大雨時に公園内の雨水を貯留し公園外の浸水被害の軽減を図る役割を有する施設で、2種類整備しています。

・地表面貯留施設(堀込み式):地表をなだらかに低くしてそのくぼみに雨水を貯めます。

               (設置場所:芝生広場、イベント広場、多目的広場)

・地下貯留施設(砕石貯留):地下に埋めている砕石のすき間に雨水を貯めます。

               (設置場所:見晴らしの丘、第1駐車場、第3駐車場)

お問い合わせ

都市整備局都市・交通部庭園都市推進課 事業推進係

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1395 ファクス: 086-803-1740

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