マンション防災どーしょーる?
マンション防災について岡山県建築士会の方を講師としてお迎えし、9名がマンション防災について講座・カードワーク・情報交換をしました。
- 防災についてはイメージをしてみることが大切
- 住んでいる地域の特徴について、地図(平面)で確認するだけではなく立体的(3次元)のもので見るとより分かりやすい
- 水圧がかかっているドアを開けることは大変であり、高齢者や子ども・力の弱い方がいる場合は早めの避難が大切 水位10センチメートル:水圧約4キログラム 水位20センチメートル:水圧約16キログラム 水位30センチメートル:水圧約36キログラム 水位50センチメートル:水圧約100キログラム
- 高さ41m(10階建て相当)のビルで震度5強の揺れがあった場合、1階では震度5強でも10階では建物がしなり震度7相当の揺れとなる
- 家具の固定や耐震化など居住スペースの安全対策が求めらる
- 自分自身の命を守るために災害への備えとして0次グッズ(常に持ち歩く備え)が大切 飲料水・携帯食・ホイッスル・懐中電灯・携帯トイレなど
- 新耐震基準のマンションについて、東日本大震災では軽微・損傷なしが97%・阪神淡路大震災では軽微・損傷なしが89%となり、マンションが倒壊することはあまりない
- 被災時はマンション内での生活ができるかの判断が大切
- 水害でマンションの電気設備が浸水により故障するとマンション全体が機能不全になるため、浸水リスクの低い場所への電気設備の設置・電気設備への浸水を防ぐ対策が求められる
- 高圧受変電設備(キュービクル)・分電盤・屋外灯についても、経年劣化による破損等で浸水する可能性はないか予め確認をしておくとよい
次回開催
- 開催日時:令和6年6月23日(日曜日)10時から12時
- 開催場所:岡山市立旭公民館(北区広瀬町)
- テーマ:管理組合の運営はどーすりゃえー?
今後も知りたいこと、聞きたいことについて「よそのマンションどーしょん」と気軽に聞ける場所として、毎月開催していきますので、ぜひお気軽にご参加ください。