近年地球の温暖化が進み、その影響で国内でも毎年のように各地で集中豪雨が発生し甚大な被害をもたらしています。 晴れの国「おかやま」と言われてきた岡山県も例外ではなく、2018年に発生した「平成30年7月豪雨災害」は記憶に新しいところです。こうした水害や土砂災害から「命」を守るためには、災害を「他人ごと」ではなく「自分ごと」として捉え、日頃から備えをしておくことが重要です。 2025年5月23日にオープンする当エリアは、住民が模擬体験を通して水災害から身を守ることが学べる、全国でも珍しい風水害に特化した体験型の学習施設です。
※当エリアは、同年4月にオープンする岡山市消防教育訓練センター水難救助訓練施設内にあります。
風水害体験エリアは、(1)流水歩行体験、(2)水圧自動車ドア体験、(3)水圧ドア体験、(4)風雨体験、(5)展示物と映像による学習の5つで構成されています。
水深30cmと50cmの流水の中を歩き、水深や流水による歩きづらさが体験できます。
流水歩行体験の様子
本物の車に乗り込み、映像と音響効果などで災害が差し迫った状況を再現。限られた空間の中で、よりリアルな体験ができます。
水圧自動車ドア
浸水時の扉にかかる水圧が体験できます。水深による扉の開放の難しさを体感します。
水圧ドア体験の様子
風速20m/sの強風と雨量100mm/h程度の降雨が体験できます。
風雨体験の様子
展示物では、知るコト・備えるコト・守るコトをテーマに、見て感じて自分を守る方法が学べます。 映像では、「自分レスキュー 岡山市だって危ねんじゃー」を上映。岡山市の過去の水害を知り、早期避難の重要性について考えます。
午前の部 : 9時30分から11時まで
午後の部 : 1時30分から3時まで
※各部1回90分間のコース体験
毎週水曜日及び年末年始(12月29日から1月3日まで)
定員30人(最少催行人員5人)
※30人を超える団体については、施設へご相談ください。
無料
(ア) 岡山市民の方
体験希望日の6ヶ月前から14日前まで
(例)令和7年10月10日に体験を希望する場合
予約可能開始日 → 令和7年4月10日
予約締め切り日 → 令和7年9月26日
(イ) その他の方
体験希望日の2ヶ月前から14日前まで
(例)令和7年10月10日に体験を希望する場合
予約可能開始日 → 令和7年8月10日
予約締め切り日 → 令和7年9月26日
風水害体験申込サイト(令和7年4月1日に予約ページのリンクを添付します。)
(ア) 岡山市民の方はこちらから
(イ) その他の方はこちら
【個人情報の取り扱いについて】
このWeb予約に入力した代表者等に係る情報については、当施設からの確認若しくは連絡が必要となった際にのみ使用されます。
風水害体験をされる方へのお願い
【 車 】 国道2号バイパス豊成交差点から南へ9分
無料駐車場有 大型バス駐車可
【バス】 JR岡山駅・天満屋から
岡電バス 「岡南飛行場行」➡「浦安体育館前」下車、徒歩1分
周辺地図
施設周辺の地図は、こちらからご確認ください。
〒702-8024
岡山市南区浦安南町495-88
岡山市消防教育訓練センター水難救助訓練施設
電 話 : 086-262-4917(しきゅうひなん)
ファクス : 086-262-1744(ひなんしようよ)
E-mail : taiken119@city.okayama.lg.jp