都市計画区域とは、都市計画を策定する場ともいうべきもので、都市計画法・都市計画関連法の適用を受ける土地の区域をいいます。
都市計画区域は、自然的・社会的条件、人口、土地利用、交通量などを勘案し一体の都市として総合的に整備・開発及び保全する必要がある区域を指定します。
岡山県南広域都市計画区域は、昭和45(1970)年10月16日に決定告示されて以降、旧足守町(現岡山市)、旧真備町(現倉敷市)及び旧熊山町(現赤磐市)が編入される一方、旧金光町(現浅口市)が分離され、現在は5市1町の計6市町から構成されています。
岡山市では旧岡山市、旧瀬戸町、旧灘崎町が岡山県南広域都市計画区域に指定されています。(旧御津町、旧建部町は区域外です。)
区域内市町村名 | 範囲(行政区域の) | 面積(ヘクタール) |
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岡山市 | 一部(旧御津町・建部町は都市計画区域外) | 58,600 |
倉敷市 | 一部 | 35,341 |
玉野市 | 一部 | 10,273 |
総社市 | 一部 | 14,788 |
赤磐市 | 一部 | 3,695 |
早島町 | 全域 | 762 |
合計 | 123,459 |
都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(以下「都市計画区域マスタープラン」という。)は、当該都市の発展の動向、当該都市計画区域における人口、産業の現状及び将来の見通し等を勘案して、長期的視点に立った都市の将来像を明確にするとともに、その実現に向けての大きな道筋を明らかにし、当該都市計画区域における都市計画の基本的な方向性を示すものとして定めるものです。
岡山県南広域都市計画区域は6市町から構成されていることから、岡山県が都市計画区域マスタープランを定めています。
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]
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