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上道地域の歴史

[2011年10月21日]

ID:11346

歴史の概観

地名「上道」は古代には「かみつみち」と呼ばれ、中世以降は「じょうとう」と音読されるようになり、上東の字を当てることもありました。
早くから開け、縄文時代前期の沼貝塚や、後期の竹原貝塚が存在し、大小の古墳が丘陵部に散在しています。また、小廻山には古代山城跡があります。
戦国時代、後に初代岡山城主となる宇喜多直家は、岡山城に移るまで新庄山城・亀山城と居城を構えました。
近世山陽道は、香登から一日市~西祖~楢原と上道の中央部を往来していました。
明治4年の廃藩置県により岡山県に属し、明治22年町村制実施により、御休村・角山村・平島村・浮田村が誕生しました。昭和28年御休村・角山村・平島村が合併して上道郡上道町となり、昭和30年浮田村を編入しました。その後、昭和46年岡山市に編入合併されました。この合併により「上道」の名は消えましたが、わずかに上道北方にかつての郡名・町名の名残をとどめています。

上道地域中央を流れる砂川の写真

砂川
上道地域中央を砂川が貫流し平坦地となり、水田が開け、周囲を丘陵が取り巻いている

亀山城跡の写真

亀山城跡
宇喜多直家が1573年岡山城に移るまで14年間居城し、備前制覇の拠点とした亀山城本丸跡

倉安川吉井水門の写真

倉安川吉井水門(岡山県指定史跡)
17世紀後半、倉安川への取水口として設けられた水門

三徳園(小鳥の森)の写真

県立青少年農林文化センター三徳園(小鳥の森)
研修施設を備えた農業公園

お問い合わせ

東区役所 上道地域センター

所在地: 〒709-0631 岡山市東区東平島191番地 [所在地の地図]

電話: 086-297-4211 ファクス: 086-297-9081

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