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スペイン柔道ナショナルチームのキャンプが行われました。(令和元年11月5日~11月21日)

[2019年12月30日]

ID:20344

キャンプ内容

昨年に引き続き、2019年11月にスペイン柔道ナショナルチームが来岡し、11月22日(金曜日)から開催される柔道グランドスラム大阪2019に向けた事前キャンプが行われました。

2019年にハンガリーで開催されたグランプリ・ブタペスト(国際柔道大会)で準優勝した女子70kg級のマリア・ベルナベウ選手を含む総勢17名が参加しました。

女子はIPU環太平洋大学柔道場、男子は岡山商科大学柔道場で練習を行いました。

岡山市でのキャンプが3回目ということもあり、岡山の気候などの環境にも慣れた様子で、大会に向けて真剣に練習に取り組む選手たちの様子が伺えました。

練習の様子1

練習風景

練習の様子2

練習風景

歓迎式

歓迎式には、岡山市の荒島茂樹市民生活局長、受入元である岡山県柔道連盟の今井國男会長等にご参列いただき、スペイン選手へ記念品を贈呈するなど、温かく歓迎しました。

また、カルロス・モンテロコーチから、今回のキャンプ実施について、「練習会場を提供していただき、いい環境で練習ができていることに感謝している。」とお礼の言葉をいただきました。

歓迎式の様子1
歓迎式の様子2

地元交流事業(保育園訪問)

令和元年11月12日(火曜日)、選手たちは、市内にある「なかよし保育園」を訪問し、和太鼓演奏、昔遊び体験などで園児と交流しました。

はじめに、園児たちがスペイン選手の歓迎のため、『いつでも誰かが』の和太鼓演奏を行いました。園児たちの演奏レベルに選手たちも驚いた様子。その後、選手たちも一緒に演奏するなど、選手たちから笑顔が多くみられました。

また、演奏後には、コマやけん玉、折り紙、だるま落とし、お手玉など昔遊び体験を行い、園児が選手たちに遊び方を教えてあげたり、一緒に同じ遊びを体験するなど、楽しい時間を過ごし、選手たちも今まで知らなかった日本の文化に触れることができました。

最後には、園児たちがスペイン語で『グラシアス(ありがとう)』と選手に伝え、ハイタッチをするなど温かみのある交流事業となりました。

保育園交流事業の様子1
保育園交流事業の様子2
保育園交流事業の様子3
保育園交流事業の様子4

地元交流事業(柔道教室)

令和元年11月14日(木曜日)、選手たちは、岡山武道館で行われている柔道教室(武道学園)に参加し、ちびっこ柔道選手と一緒に練習を行いました。

ちびっこ柔道選手は、スペイン選手と一緒に練習したり、直接手合わせをするなど、普段経験できない貴重な体験をすることができて、とても喜んでいる様子。また、ちびっこ柔道選手の中には、スペイン選手に負けじと技を決めようと頑張っている姿もあり、終始和やかな雰囲気で行われました。

さらに、柔道教室終了後には、ちびっこ柔道選手が自分の柔道着へサインをしてもらったり、一緒に記念撮影をしてもらっていました。選手たちも快く引き受けてくださり、とても充実した交流事業となりました。

柔道教室の様子1
柔道教室の様子2
柔道教室の様子3
柔道教室の様子4

ひとくちMEMO

今回のキャンプは、大阪で開催される大会に向けた事前キャンプとして行われました。関係団体の皆様をはじめ、多くの方のご協力のおかげで、来岡したチームの皆さんは終始笑顔で、とてもリラックスして、練習や地元交流事業に取り組めている様子でした。

キャンプ概要

  • 期間
    令和元年11月5日(火曜日)~11月21日(木曜日)17日間
  • 参加者
    選手14名(男性6名、女性8名)、コーチ2名、メディカルスタッフ1名 計17名
  • 練習会場
    IPU環太平洋大学柔道場、岡山商科大学柔道場
  • 補助事業者
    岡山県柔道連盟

お問い合わせ

市民生活局スポーツ文化部スポーツ振興課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1614 / 086-803-1615 / 086-803-1616 ファクス: 086-803-1768

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