フィギュアスケートの小松原美里さん（令和6年8月27日）

北京2022冬季オリンピック フィギュアスケート団体で銀メダルを獲得した小松原美里さんが、引退報告とこれまでの応援に対するお礼のため大森市長を表敬訪問しました。

小松原さんは、「北京オリンピックからは２年半たってしまいましたが、このたびパリオリンピックでやっとメダルを受け取ることができました（※）。このメダルが取れた裏側には、華やかな舞台よりも、しんどい練習の最中に応援してくださったみなさまがいたからと思い、感謝しています。今はこの4月で23年間の選手生活に幕を閉じ、振り付け師や地域の子どもたちの指導をスタートしています。これからも岡山市にある国際スケートリンクでスケートやスポーツを盛り上げていこうと思いますので、今後ともよろしくお願いします。」と語りました。

（※）7月25日に銅メダルから銀メダルへの繰上げが確定。8月7日にパリオリンピック「チャンピオンズ・パーク」にて、2022年北京冬季オリンピック フィギュアスケート団体で繰り上がったメダルの授与式が行われた。

市長は、「23年間の選手生活、本当におつかれさまでした。とても素晴らしい競技生活だったと思います。以前、岡山市が主催するオリンピアンパラリンピアン交流事業で母校の伊島小で講演してくださり、"夢に向かって努力することの大切さ”を話してただき、子どもたちの心に深く刻まれていると思います。この冬には岡山市の国際スケートリンクで国民スポーツ大会が行われます。小松原さんには、今後もお世話になると思いますので、よろしくお願いします。」とあいさつしました。

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