企画展「岡山の歴史家群像　著作と生涯」

会期　　令和6年10月11日（金曜日）から11月17日（日曜日）
　　　　　　毎週月曜日は休館　※ただし10月14日（祝日）と11月4日（振替休日）は開館

会場　　岡山市立中央図書館　2階視聴覚ホール前　展示コーナー　（入場無料）

概要　　岡山の歴史を綴ってきた近世以降の歴史家の著作や生涯を、所蔵資料で紹介します。

　私たちが過去の出来事を知ることができるのは、その出来事を深く観察し、記録した人たちがいたからです。したがって、私たちが心の中に思い描く過去の時代の像は、その時代のことを書き残した歴史家たちの考え方や、実体験や、物事を見る視角を通して知っていることになります。

　岡山市立図書館には、戦国時代の宇喜多氏の興亡以来の岡山のさまざまな歴史を記した史書について、貴重な手写本が数多く所蔵されています。また、歴史家として知られる人々が閑暇に制作した書画などもあって、その人柄がしのばれます。

　そこでこのたびは、近世から近代までの岡山の歴史を綴ってきた歴史家たちに焦点をあて、彼らの生涯や著作を、当館所蔵の34点の関連資料によって紹介します。

令和6年10月13日（日曜日）　午後2時から4時まで　　「岡山の近世の歴史家たち」
令和6年11月10日（日曜日）　午後2時から4時まで　　「岡山の近代の歴史家たち」

　　いずれも会場は、岡山市立中央図書館　2階視聴覚ホール　（聴講無料）
　　定員60名（申込受付なし、当日先着順）　　　
　　講師：飯島章仁（当館学芸副専門監）