お仕事をがんばっているパパ、ママ。
仕事と子育ての両立は思っているより、なかなか難しいものです。
「この時間は子どもと過ごそう」と思ってても急な仕事が入ったり、「この日は仕事を片付けなきゃ」と思ってても子どもが体調をくずして看病しないといけなかったり・・・。
特にパパはどうしても仕事中心になりがちで、子どもとの時間が取りづらい環境にあるかもしれません。
最近は働くママが増えているので、もちろんパパに限ったことではありませんが、ここでは仕事と子育て両方をバランス良く、そして楽しみながら生活するポイントをご紹介します。子どもの成長はあっという間、子どもと過ごす一瞬一瞬が楽しく豊かなものになるといいですね。
ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事」と「子育て・親の介護・地域活動・自己啓発…」など、『仕事』と『仕事以外の生活』の調和(バランス)がとれ、一人ひとりが充実した豊かな人生を送れる状態のことです。人によって、また年齢や性別によって、その調和(バランス)は違いますし、その時々で変化もします。
「仕事」と「生活」のどちらを重視するかではなく、生活の充実によって仕事が効率的にうまく進んだり、仕事がうまくいくと私生活も潤ったりといった互いの相乗効果や好循環のことです。
近年、女性の活躍推進や働き方改革など、働く人々にとって重要な考え方になっています。
仕事をしていると、どうしても忙しい日が続くことってありますよね。
そんな時、先輩子育てパパはどのような工夫をしているの?1日のタイムスケジュールをちょっとのぞき見しちゃいます!
「忙しいときは、朝残業で子どもとの時間を確保!」
私の場合、忙しい時期は通常の出勤時間よりも早く出社し、仕事に必要な時間を確保しています。夜残業するのも朝残業するのも、時間的には同じなので、それであれば子どもとの時間がより長く取れる「朝残業」をと思っています。
会社の規定によって、できるできないがあるかと思いますが、朝残業の魅力は静かな社内で集中して作業できること!
また、部下が出社する前に、現在のプロジェクトの状況確認・整理をして、始業直後からまわりに指示が出せるので効率が良いです。
妻と出勤時間を変えることで、朝の支度が重なることもないですし、自分の朝食準備をするついでに、妻や子どもの朝食も用意しておくと、ちょうど起きてきた頃に一緒に食べることができます。保育園へのお見送りは妻が行い、帰りのお迎えは私が行くという役割分担にしています。
お迎えから寝るまでの間が、私にとっては子どもと過ごす至福の時間。「今日は保育園でどんなことをしたのか」「お友達とどんな話をしたのか」など、何気ない会話の中で感じられる子どもの成長を見つけるのが楽しみです。
「仕事が忙しくてなかなか子どもと過ごす時間が作れない・・・」、「いつも子どもの寝顔しか見られない・・・」
お仕事を頑張られているパパに、一番多い悩みとして聞かれる声です。
そんなパパは、子どもと過ごすために長時間を確保しなくては!と思っていませんか?
もちろん長い時間を子どもと過ごすに越したことはありませんが、10分、15分といった短い時間でも集中的に子どもとグッと距離を縮めた時間を過ごしてあげれると、子どもにとってはそれだけで「パパと過ごした楽しい時間」になるはずです。
1時間の確保が難しい場合でも、15分なら調整できそうな気がしますよね。
まずはこの一歩から、始めてみましょう!
一人でも多くの「笑っているパパ」が増えますように!