このコーナーでは、子育てに関するいろいろなアドバイスや経験談をご紹介しています。
専門家や子育ての先輩たちの声をきいて、明るく、楽しく、子育てしましょう。
みんながあなたを応援していますよ!
初めての妊娠は、親子手帳を受け取ることなく流産となりました。
「お母さんのせいではありません。珍しいことではないです。」
というお医者様の言葉で、妊娠、出産、子育てに対して無知であることに気づきました。
2度目の妊娠は、切迫流産、切迫早産で安静生活が長く、持て余すほどの時間がありました。
不安を解消するため本やネットなどで情報収集をし、「これで大丈夫!」と自信満々で子育てをスタートしました。
イラスト産後1日、初授乳だねと、渡された我が子の抱き方がわかりません。
初めての赤ちゃんは、小さくて、グラグラで「こんな抱っこで大丈夫かな…」と不安でたまりませんでした。
授乳の仕方もわからない、上手に吸ってくれない、もたもたしていると泣き始める赤ちゃん。
立ち上がって、なんとなく揺れてみても泣き止みません。
結局のところ、私は本能を信じていました。
出産すれば、赤ちゃんを可愛いと思う気持ちが溢れるほどわいてきて、自然に抱っこができて、愛しいと目を細めながらおっぱいをあげることができると思っていたのです。
そのあとも、わからないこと、できないことのオンパレード。
泣き止まない、寝かせられない、あやし方がわからない、暑いの?寒いの?
ことあるごとに検索し、実践し、うまくいかなければ不安になり、涙が溢れました。
子育ては、本能ではできません。大切なのは学ぶことです。
後になって「知っていればもっと楽だったのに!」と思うことがたくさんありました。
でも、たくさんの情報がある中で、自分の求めている答えを探し出すのは、赤ちゃんのお世話をしながらだと本当に大変です。
同じ思いのママさんはきっとたくさんいる。
そんなママさんと繋がりたい、少しでも力になりたい。
そんな思いから、「自分が知りたかったこと、知っておきたかったこと」を中心に講座を開催しています。
私も1歳、4歳の男の子を育てているママなので、いろいろなお悩みや疑問を伺うたびに「こんなに子育ての仲間がいるんだ!」と勇気をもらっています。
子育て中のママさん。本当に毎日お疲れ様です。
育児はわからないことだらけ、みんなそうです。
知らなくても子育てはできる。
だけど、知っていると子育てが楽になる、子どもが変わる。
そんな情報がたくさんあります。
大切なお子さんのために「学び」を大切にしてください。