〒700-0802 岡山市北区三野1-2-1 (三野浄水場構内)
電話:086-232-5213
10時から16時30分(入館は16時まで)
月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12月29日から1月3日)
無料
15台程度(無料)
全国で8番目の近代水道として整備された岡山市水道。その通水80周年を記念して、昭和60年に開館した『岡山市水道記念館』が、令和4年7月にリニューアルオープンされました。
オリジナルの水キャラクターを作って一緒に旅をしたり、クレーンゲームやリズムゲームで水道管を取り替えたり、ハンドルやペダルを実際に動かして水を汲み上げたり…。
水の大切さや水道事業について楽しく学べるアトラクションが、多数そろっています。
高さ3メートル、幅12メートルの大きなスクリーンの中で、自分が作った水キャラクターが雨の一滴となり、川や家庭などさまざまな場所を旅したあと、蒸発して再び空に戻っていきます。途中登場する対戦型のシューティングゲームやクイズをクリアしながら、水の循環を体感できる一番人気のアトラクションです。
ピストンポンプ、竜骨車、アルキメデスポンプ、水車という、4種類のポンプを手や足を使って動かし、水の汲み上げを体験できます。体を動かすことが大好きな子どもたちに人気で、行列ができることもあります。
水道博士と一緒に、潜水艦に乗って浄水場を探検します。映像や、体の動きで答えるクイズなどを通して、浄水場内で川の水が安心安全な水道水になっていく仕組みを学べます。
「学校の授業で水道について学ぶ小学4年生向けに設けましたが、パパやママ、大人の方々にもぜひ知っていただきたい」。職員のそんな思いが詰まった「博士の辞典」。「地震に強い水道管」のコーナーでは、説明パネルのほか地震に強い水道管の実物も展示されています。
リニューアルして初めての来館です。雨の日も安心だし、無料なので助かります。何より子どもたちが夢中。もっと早く来てみたらよかったです。
子どもは8歳と6歳の男の子。体感型なので、ふたりともとても楽しんでいました。一番のお気に入りは、「水の旅」でのキャラクター作りです。
水の大切さを学んでほしいと思っていますので、アンケートで、「水は大切だから大事にしたい」「水道水を作るために24時間働いている職員さんがいることを知って、水を大切にしようと思った」といった子どもたちのコメントを見ると、とてもうれしいですね。
保護者をはじめとする大人の皆さまにも水道事業に興味や親しみをもっていただき、不自由をおかけする工事の際などに、ご理解をいただければと思います。
暑い日も寒い日も雨の日も快適な館内に、子どもたちが大好きなゲーム感覚のアトラクションをたくさん用意しています。入館料も駐車料も無料ですので、ぜひ、遊びに来てください。
『岡山市水道記念館』の建物は、明治38年の創設時に動力室・送水ポンプ室として使用されていたもの。レトロな趣のレンガ造りの建物のほか、敷地内の「緩速ろ過池」と旭川にある「第一水源取水口」も、国の登録有形文化財に登録されています。
JR津山線「法界院」下車徒歩10分
岡電バス、宇野バス「水源池」下車徒歩2分
岡山駅周辺から車で約10分