6月21日の三勲子育て広場は、三勲学区にある少林寺さん本堂での活動でした。
岡山友の会の方から、幼児期の1日の過ごし方や食事についての目安を、図や資料を通して紹介していただきました。
まず、早寝早起き、四回食の規則正しい生活のリズムをとることで、幼児にとって心身をととのえることができることのお話をお聞きした後、参加者の方の生活リズムを尋ねる場面がありました。みなさん健やかに一定のリズムで生活されていることを知り、素敵なことだなとスタッフから感嘆の声も聞こえました。
そして、幼児期の食事の分量や必要な栄養面を絵と図を介しながらお話してくださいました。
食材の分量を大きめの梅干し1個(20g 3~5歳)という風に示してくださっているのでとても分かり易い目安だと思いました。
次に、配ってくださって幼児の軽食(おやつ)レシピの中から、いりことレーズンの佃煮とバナナ蒸しパンを試食をさせていただきました。幼児のおやつと言って侮るなかれ、自然の甘味や旨みがしっかりあって食べ応えがありました。食事している子どもたちの様子を拝見すると、そのおいしさに顔や体からよろこびが溢れているようでした。この日参加してくれていた子どもさん方は早起きさんぞろい、11時はもうお腹が空いてようで、見本に用意してくださっていた、外出時にひとつ3口ぐらいで食べきれる大きさのまん丸おにぎりをぺろりと完食。心もお腹も満たされ和やかな雰囲気を感じて、食事の大切さや食事ができることのありがたさを改めて実感できた日でした。