2学期最初の子育て広場は、少林寺さんにて元園長の児子先生をお迎えして
絵本をわらべうたをたっぷり楽しみました。
『ととけっこう♪よがあけた♪』のわらべうたから始まります。
心地よい声とリズムに釘付けです。
けど、あまりに心地よくて眠った子も・・・(*^-^*)
その後、「ととけっこう よが あけた」の絵本を。
それから、「おかあちゃん あそぼ!」の絵本。
この絵本には、カバの本当の姿がこっそり描かれているようで、
子どもに本物を伝えている絵本の良さをお話してくださいました。
「いもむし ごーろごろ」の絵本。
こちらもわらべうた絵本。歌い読んでいると、子ども達もごーろごろとしたり、
幼稚園では、みんなで中腰になって連なっていもむしになり切って歩いていると
ごーろごろと倒れて楽しめるお話も。
「ころころころ」の絵本。
ほぼ“ころころころ”の言葉しか出てこないこの絵本。
坂道や階段道など場面ごとに読み方を変えて読んでくれた年長さんがいたとのことで、
子どもはこの色玉になりきって絵本を楽しんでいることがわかったとお話されました。
その後、折り紙を丸めた色玉を使って、ころころころーと転がし遊び、
その色玉をみんなで作りました。
おとなは、折り紙で小さな風船を作って、それもころころと転がしてみました。
次に現れたのがくまさん。
『一本道をてくてく』(おはなしろうそくより)
くまさんも冒険します。道に石があったり、水たまりがあったり。
危ないこともあるけど、最後は無事におうち帰ることができました。
こんなお話を子どもに語るというのは、どんなことがあっても家に帰ってきたら大丈夫だよ。というメッセージを伝えていることになる。安心感を届けることにつながるそうです。
それから「くまさんおでかけ」の絵本。
最後に「おやすみなさいコッコさん」の絵本。
この絵本は、言葉以上に絵で物語ってくれており、子どもの手の動きに注目してもらいたいと。
おとなは字を読むことを優先し絵を見ることを忘れがちなので、こういった話を聞くと
じっくり見られる。そうすることで、絵本の読み方を自然と変わっていくと児子先生はおっしゃいました。
コッコさんにはお月さまが出てくるのだけど、お月さまは一つしかないので持ってこられなかったの。けど、その横で輝いてるお星さまをいくつか持ってきたからね。
と、みんなにひとつずつくださり、会は終わりました。
そして、
お決まりの『さよならあんころもち』を作って、さよならしました♪
読んだ絵本
「ととけっこうよがあけた」こばやしえみこ 案 ましませつこ 絵 こぐま社
「おかあちゃんあそぼ」飯野まき 作 福音館書店
「いもむしごーろごろ」 こばやしえみこ 文 番留きょう子 絵 福音館書店
「ころころころ」 本永定正 作 福音館書店
「くまさんおでかけ」 なかがわりえこ 文 なかがわそうた 絵 福音館書店
「おやすみなさいコッコさん」 片山健 作絵 福音館書店
次回9月13日は、予定を変更して
三勲幼稚園の子育て広場にて自由遊びです。
まだまだ暑い日が続きますので、お茶等ご持参のうえお越しください。
スタッフ一同お待ちしております(*^▽^*)