すっかり秋めいてきましたが、日中は日差しが強く、まだ暑さが残っていますね。
今日の三勲子育て広場は、少林寺にて「絵本とわらべうたの会(1)」です。
以前に三勲幼稚園の園長をされていた児子(にご)先生をお招きして絵本のお話を聞いたり、
わらべうたを使って遊びますよ~♪
ご挨拶の後、まずは「ととけっこう よがあけた」というわらべうたを教えてもらいました。
歌詞の中に、参加者のお友達のお名前を入れてみんなで呼んでみると。。。きょとんとする子や
「は~い」とお返事するお子さん等様々な反応(^^)
↓こんなにかわいいにわとりさんが登場してくれました!
それから、先日10月6日はお月見だった事のお話があり、お月様に関する絵本をいろいろと紹介して下さり、その中の「おつきさま こんばんは」(林 明子作、福音館あかちゃんの絵本)を読み聞かせして下さいました。
また、この本の裏表紙には「あっかんべー」をしたお月様の顔があります。
児子先生より、「『あっかんべー』を人にするのではなく、遊びながら知っていくことも大切だと思います。また、生活の中の事を絵本に重ねていくことも良いですね。」と話されていました。
また、「う~さぎ、う~さぎ、何見てはねる~十五夜お月様見ては~ね~る~」を歌いながら抱っこして揺すってあげるのも子ども達はとても喜ぶそうです♪
「はねはね はねちゃん」(なかがわりえこ ぶん やまわき ゆりこ え、0.1.2.えほん、福音館書店)も読み聞かせして下さる中で、みんなで動物の真似をしたり、絵本を楽しみながら体の部位を覚えることにもつながる事を教えて頂きました。
両足でポン!と跳ぶ動作は体のバランスを作るのに大事だそうです。早速、参加者のお友達が両足ポン!に挑戦していたら、児子先生はじめ周りの皆さんから拍手喝采でした~(*^_^*)
「なーんだ なんだ」(カズコG・ストーンさく、童心社)の絵本は、パンダが出てくる絵本で、赤ちゃんの見やすい赤・白・黒を基調に描かれていて、小さなお子さんも一生懸命聴き入っていました。
児子先生より、「本を読みながら子どもの成長を感じますね!」と言われ、今日参加されている皆さんもこれからたくさんの絵本と出会う中でお子さんの成長を感じるきっかけとなったらいいな!と思います。
わらべうたでは、「いーもむしごーろごろ、ひょうたーんぽっくりこ」という歌に合わせてお子さんをころころ転がす動きを楽しんだり、「あしあしあひる かかとをねらえ」という歌では、お母さんの足の甲にお子さんの足を重ねて歩き回る遊びもありました♪
「さーるのこしかけめたかけろ~」の歌では、伸ばした両足の上にお子さんを座らせて揺らしてあげて、大揺れに喜ぶおこさんやびっくりするお子さんも(^^)
絵本「だっこだっこだーいすき」(かみじょう ゆみこ文/100%ORANGE絵、0.1.2.えほん、福音館書店)では、いろんな人に抱っこされて喜ぶサルの赤ちゃんですが、やはりお父さんお母さんは特別な存在だという事を教えてくれています。
またお子さんが何かができたら「すごいね!!上手だね!!」としっかり認めて褒めてあげることが大事ですよ~!!と児子先生。だんだんと出来て当たり前、という風になりがちですが、生まれてきてくれた日の事を考えると、どの子もどの大人もすごい成長ですね☆
最後に「いーもに芽が出て葉が出てホイ」というわらべうたに合わせて、切ったラップの芯にペットボトルのキャップを二つくっつけたものを入れて遊びました。
児子先生が「買わなくてもお家にあるものを活用して遊べますよ~♪」と言われていました(^^)
子どもはどんなものでも遊びに変えてしまう力があるんだなぁと改めて感じました。
大人がちょっと工夫して、日常の中でもわらべうたや日用品を使って楽しく過ごせたらいいですね♪
次回の子育て広場は10月15日(水曜日)三勲幼稚園の集会室にて「保健師さんとお話してみよう」の回です。9時半~受付、10時から広場開始予定です。
子育てで何か気になる事等あれば、保健師さんにお尋ねできる良い機会なので、皆さん、ぜひご参加下さいね。お待ちしています(^O^)