市民一人ひとりの多様な個性を尊重するため、「性の多様性」の視点を盛り込みました。
憲法週間(5月1日から7日)にあわせて、様々な人権課題を取り上げ、市民のつどいを開催しています。
平成29年度は、性的マイノリティをテーマに取り上げ、同性カップルの弁護士による法律事務所を開設した南和行弁護士にお話をいただいたのち、映画「チョコレート・ドーナツ」の上映を行いました。平成30年度は、プラウド岡山の鈴木富美子代表にお話をいただいたのち、映画「彼らが本気で編むときは、」の上映を行いました。
平成30年度憲法週間「市民のつどい」の1場面
添付ファイル
岡山市では、職員が日常業務の中で、「行政のできることは何か」を考えるため、平成24年度から市職員を対象とした性的マイノリティの基礎知識に関する研修を行っています。
また、平成30年度から、LGBT支援者(アライ)の見える化のための研修に取り組んでいます。研修受講者はアライであることを示す缶バッジを身につけており、当事者の方が相談しやすい環境づくりに努めています。
性的マイノリティの方が抱えている課題について、職員や教員が十分に理解し適切に対応するため、ガイドラインを作成しました。
岡山市では、性別にかかわらず、市民一人ひとりの個性が輝く「住みよいまち、住みたいまち」の実現に向け、市と市民が協働して課題解決を図る事業を行っています。
この調査では、性的マイノリティの学校生活における実態や経験を明らかにするため、プラウド岡山、教育委員会事務局指導課が協働して、学校生活を中心とした社会環境や当事者の経験についてまとめました。
児童・生徒たちと毎日接するすべての教師が知っておくべき多様な性に関する内容をプラウド岡山、教育委員会事務局指導課が協働でパンフレットにまとめました。
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1070 ファクス: 086-225-1699