ある日の訓練中のことです。
消防職員がホースをかついで一生懸命走っていますね。
この日は、気温が高く、湿度も高く、風が吹いていなかったので、いつもよりも暑く感じる日でした。
おや!訓練していた職員の様子がおかしいです!
訓練していた職員の体調が悪そうですね。
立つことができないみたいです。
気分が悪そうな表情をしています。
はっきりと話すことができないようです。
汗をいっぱいかいています。
これは、熱中症かもしれません!
熱中症になったときはどうすればよいですか?
日かげになっている涼しい場所で休ませます。
上着などを脱がせて涼しい服装にさせます。
水分や塩分を補給させます。
皆さまが熱中症にならないために気をつけること
このような日は熱中症になりやすいです!
- 気温が高い日
- 湿度が高い日
- 風が弱い日
- 急に暑くなったとき
熱中症にならないための対策
- 外出するときは、日傘や帽子で日よけしましょう。
- 涼しい服装で過ごしましょう。
- 水分をこまめにとりましょう。
- こまめに休憩しましょう。
- しっかり睡眠をとりましょう。
家の中にいても熱中症になることがあります!
- 家の中でも、風通しのよくない部屋は室温が高くなります。
- 室温の高い部屋にいると、体に熱がこもって熱中症になります!
高齢者の方へ
- 体温を下げるための体の反応が弱くなっています。
- 自覚がなくても熱中症になりやすいです。
- のどが渇かなくても水分をとりましょう。
- 家にいるときは、涼しい部屋で過ごしましょう。
幼児のお子さまがいる保護者の方へ
- 幼児は体温を調節する機能が未熟で、熱中症になりやすいです。
- 地面に近いほど気温が高いため、幼児は大人以上に暑い環境にいます。
- 外で遊ぶときは、帽子をかぶらせましょう。
- こまめに休憩や水分補給をさせましょう。