インフルエンザはインフルエンザウイルスによって発症する感染症です。毎年秋から冬にかけて流行しやすく、インフルエンザの流行に伴い高熱などの症状で救急搬送される方が増加する傾向があります。
インフルエンザに感染すると、頭痛やのどの痛みなどの他に、38℃以上の高熱や関節の痛みなどを伴い場合によっては気管支炎や肺炎などを併発して重症化してしまう恐れもあります。高齢者や幼児は重症化する危険性が高いため特に注意しましょう。
インフルエンザの感染経路は飛沫感染と接触感染の2つがあります。
飛沫感染とは、感染者のくしゃみ、咳やつばなどの飛沫と一緒に放出されたウイルスを吸い込んでしまい感染することです。
接触感染とは皮膚や粘膜の接触や、ドアノブなどの物を介してウイルスが身体に侵入してしまい感染することです。
飛沫感染の主な感染場所は、学校や職場、デパートなどの人が多く集まる場所であり、接触感染の主な感染場所は電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど多数の人が触る場所です。
こうした飛沫感染や接触感染から身を守れば、インフルエンザに感染するリスクは大きく減少します。
帰宅後や食事前には手洗いを行い、手についたウイルスをしっかりと洗い流しましょう。
免疫力が弱まっていると、インフルエンザだけでなく、様々な病気にかかりやすくなります。
普段から、十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけ、免疫力を高めましょう。
ワクチン接種をすることで、インフルエンザ発症の可能性を減らすことができます。
もし発症しても、重症化を防ぐ効果があります。
咳やくしゃみなどによる飛沫感染を防ぐ効果があります。
鼻と口の両方を覆い、正しい方法で着用しましょう。
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