岡山市部活動ガイドライン（令和4年12月）改訂

　岡山市教育委員会（以下「市教委」という。）では、平成30年3月にスポーツ庁が策定した「運動部活動ガイドライン」を参考に、平成31年1月、「岡山市部活動ガイドライン」（以下「岡山市ガイドライン」という。）を策定しました。

　また、平成30年12月に文化庁が策定した「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」（以下「文化部活動ガイドライン」という。）を受けて、市教委では、部活動の運営等に関しては、運動部活動・文化部活動を通じて考えるべきであると考え、「文化部活動ガイドライン」を参考に、教職員はもとより、家庭、地域及び部活動に関連する各種団体で広く共有され、すべての部活動が適切に運営されることを目指し、令和2年3月に「岡山市ガイドライン」（改訂版）を策定し、取組を進めてきました。

　さらに、令和2年9月には、スポーツ庁から「学校の働き方改革を踏まえた部活動改革」において、令和5年度以降、休日部活動の段階的な地域移行が示されました。これを受けて、令和4年6月と8月にそれぞれ運動部活動及び文化部活動の地域移行に関する検討会議の提言が示されました。

　この提言を踏まえて、岡山市では、将来にわたり子どもたちがスポーツや文化芸術に継続して親しむことができる機会を確保することで、学校の働き方改革を推進し、学校教育の質の向上につなげることを目的に、令和11年度に休日部活動を地域へ完全移行することを目指す方針を決定しました。

　休日部活動の地域移行を段階的に進めつつ、現在行われている部活動についても引き続き速やかな改革が求められていることから、岡山市ガイドラインを改訂しました。

　なお、岡山市ガイドラインは、令和5年1月から試行期間とし、令和5年4月から適用とします。

※本ガイドラインの詳しい内容については、下記のPDFファイルをご覧ください。

各学校では、「岡山市部活動ガイドライン」を基にガイドラインを作成しています。学校ホームページに掲載しておりますのでご覧ください。

各学校のホームページはこちらから

・「文化部活動の地域移行に関する検討会議提言」【文化庁】（令和4年8月）別ウィンドウで開く

・「運動部活動の地域移行に関する提言会議提言」【スポーツ庁】（令和4年6月）別ウィンドウで開く

・「公立学校の教育職員の業務量の適切な管理その他教育職員の服務を監督する教育委員会が教育職員の健康及び福祉の確保を図るために講ずべき措置に関する指針」【文部科学省】（令和2年1月）別ウィンドウで開く

・「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」別ウィンドウで開く【スポーツ庁及び文化庁】（令和4年12月）別ウィンドウで開く

・「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」【スポーツ庁】平成30年3月別ウィンドウで開く

・「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」【文化庁】平成30年12月別ウィンドウで開く