鉱産税は、鉱物(鉱業法第3条に定める「鉱物」)の採掘の事業に対して、採掘した鉱物の価格を課税標準として課税されます。
鉱産税を納める人は、鉱物の採掘の事業を行う鉱業者です。
(注釈)
鉱業者とは、鉱業法上の鉱業権を持っている者のほか、租鉱権により他人の鉱区において鉱業権の目的となっている鉱物を採掘する者も含まれます。
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税率・税額
税率は、100分の1ですが、毎月1日から月末までの間に採掘された鉱物の価格が、その作業場所所在の市町村ごとに200万円以下である場合は、100分の0.7となります。
税額は、山元販売価格に税率を乗じて算出します。
山元販売価格×税率=税額