大供本町(鹿田小)遺跡
岡山市北区大供表町
校舎の耐震のための改築工事に伴う発掘調査です。
遺構を探す準備をしています
5月下旬より調査を開始しました。調査区は大供本町遺跡の中でも中央部に位置します。過去の調査成果からみて、鹿田庄に関連する遺構や遺物の出土が期待されます。
造山古墳
岡山市北区新庄下
墳形や範囲の確認調査をします。
前方部調査区全景
11月9日から発掘調査を開始しました。
今年度は前方部前端と、前方部前面の堀切を調査します。
前方部南西角の葺石
岡山市教育委員会文化財課では、11月から造山古墳の周辺で発掘調査を行っています。調査が終盤にさしかかりましたので、現地説明会を下記の通り開催することとなりました。
造山古墳は、全長350m、全国第4位の規模の前方後円墳です。本年度は初めて史跡地内の墳丘裾を中心に調査を行っています。調査の結果、古墳表面を覆っていた葺石を一部確認しました。葺石は並んで置かれており、古墳の境界を示すものと考えられます。また、発掘に伴い埴輪が多数出土しています。
雨天決行します。
現地説明会の様子
当日は、昼前から雨の降りだすあいにくの天気でしたが、約250名の方が熱心に見学されました。
平成28年度の調査は終了しました。
岡山城本丸下の段
岡山市北区丸の内2丁目
史跡整備のための発掘調査です。
内堀内石垣の調査を始めました。
11月16日に調査を開始しました。
今回は二週間程度の短期間の調査となりますが、昨年にひきつづき内堀内石垣が検出されると期待されます。
調査終了しました。
金蔵山古墳
岡山市中区沢田・円山
国史跡の指定を受けるために、古墳の範囲や大きさなどを調査しています。
島状遺構を調査しています。
12月5日より金蔵山古墳の発掘調査を開始しました。
調査は今年で3年目、今年度は前方部東くびれ部から東斜面を中心に調査します。
東くびれ部には”島状遺構”とよばれる付属施設が存在するとみられています。調査では付属施設の構造や墳丘本体との関係、埴輪の配置状況などを追求していきます。
墳丘と島状遺構をつなぐ陸橋を調査しています。
東くびれ部の調査で、墳丘本体と"突出部"をつなぐ陸橋が確認できました。
陸橋部分は古墳の主軸に直行して、岩盤および盛土でつくられています。斜面をやや小ぶりの葺石で覆っており、下面には川原石を敷き詰めているようです。これにより"突出部"が「島状遺構」であることが確認できました。
現地説明会を下記の日程で開催します。
電話:086-270-5066 ファクス:086-270-5067
所在地:〒703-8284 岡山市中区網浜834-1[地図別ウィンドウで開く]
開庁時間:月曜日から土曜日(ただし、祝祝日および年末年始の休日をのぞく。)
午前9時から午後4時30分まで
Eメールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。