史跡造山古墳(しせきつくりやまこふん)
岡山市北区新庄下
古墳の正確な形状や大きさなどをあきらかにしていきます。
10月30日から発掘調査を開始しました。
後円部の墳端確認のための墳丘裾を調査しています。
現在古墳の葺石検出作業等を進めています。
発掘で確認された葺石
調査風景
造山古墳の範囲確認を目的とする発掘調査を、10月30日から進めてきました。今回の発掘では、後円部裾部付近の葺石を確認できました。この他、発掘に伴って埴輪が多数出土しています。
調査が終盤にさしかかりましたので、現地説明会を開催します。
※雨天決行します。
※公共交通機関をご利用ください。
平成30年12月2日(日曜日)に、現地説明会を開催しました。約400名の参加者がありました。ご来場ありがとうございました。
造山古墳現地説明会のようす
平成30年度の調査は、12月17日に終了しました。
金蔵山古墳(かなくらやまこふん)
岡山市中区沢田・円山
古墳の形や大きさを明らかにして、史跡指定を目指します。
調査開始前の様子
1月7日から金蔵山古墳の発掘調査を開始しました。
本年度は、後円部を調査対象としています。後円部の墳端を確認する計画です。
古墳の端の埴輪や石の列がみえています
平成30年度の調査は、2月上旬で終了しました。
調査の結果、後円部東側の墳端において、埴輪列をはじめ関連する遺構を検出することができました。
岡山城三之外曲輪跡(おかやまじょうさんのそとくるわあと)
岡山市北区表町
岡山市民会館建設に伴う発掘調査です。
調査の様子
2月15日から調査を開始しました。
現在、遺構の検出、掘削を進めている所です。
発掘現場全景
江戸時代中頃の武家屋敷の一角が明らかになってきました。井戸や桶を埋めた遺構が見つかり、台所付近であったと考えられます。
東西、南北に延びる溝は、城下町を造るときに掘られた溝で、江戸時代初めに遡ると考えられます。
電話:086-270-5066 ファクス:086-270-5067
所在地:〒703-8284 岡山市中区網浜834-1[地図別ウィンドウで開く]
開庁時間:月曜日から土曜日(ただし、祝祝日および年末年始の休日をのぞく。)
午前9時から午後4時30分まで
Eメールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。