岡山市児童生徒支援教室(トラングル一宮、ラポート牧山、あおぞら操山、すまいる瀬戸、そよかぜ平福の5施設)では、市内在住の不登校児童生徒やその傾向にある児童生徒を対象に、さまざまな体験活動や学習支援等、学校への登校や社会的自立に向けた支援を行っています。
※岡山市では、令和4年4月より、「適応指導教室」の名称を「児童生徒支援教室」に変更しました。
JR桃太郎線(吉備線)備前一宮駅から徒歩5分の落ち着いた環境の中にあります。教育相談に加え、個別支援・小集団活動・集団活動の3つの通室形態を備え、学習活動や調理・栽培・軽スポーツ等の体験活動を行っています。社会性やコミュニケーション能力を養う活動にも取り組んでいます。
「トラングル」は、「トライアングル」を略したもので、設置している場所の「一宮」を合わせて「トラングル一宮」と名付けられました。「トライアングル」は、三角形をした楽器ですが、この楽器はたたいたところだけで音を発するのではなく、3つの辺が共鳴することによって美しい音色を発します。「家庭」「学校」「トラングル一宮」の3つの辺が互いに手を取りあって指導・支援を行うことにより、児童生徒がすばらしい個性の音色を発するという願いが込められています。
トラングル一宮
恵まれた自然とグランドや体育館等の広々とした施設を活用して,一人一人の個性や能力を生かした支援に取り組んでいます。
朝のウォーキングや育てた野菜を使った調理,職員の特技を生かした研修「ラポートワーク」等,ラポート牧山らしい活動を年間を通じて設定しています。
『ラポート』とは,「親密感」,「親和感」等と訳されます。人と人とが安心感と信頼感をもって温かい心の交流ができることを願い,「ラポート牧山」と名付けられました。
ラポート牧山
平成30年4月に岡山教育相談室とともに、岡山市立操山公民館の3階に移転しました。月に一回程度、軽スポーツ等の集団活動や体験活動を行います。また、チャレンジデーを毎週金曜日の午後に設定しています。個別支援や小集団活動を行う部屋を設けており、個々に応じた支援を行います。
空のように広く、自由にのびのびと笑顔がたくさん増えるようにという気持ちが込められています。
あおぞら操山
JR山陽本線瀬戸駅から徒歩7分のところ、岡山市瀬戸町健康福祉の館の1階にすまいる瀬戸は立地しています。学習・活動室を中心に、2階の調理室や体育館、多目的広場を借用するなどして、さまざまな活動を行います。
愛称「すまいる瀬戸」は多数の応募をいただいた中から選ばれたもので、不登校で悩む子どもたちが笑顔でまた、学校に戻れるようにとの願いを込めて名づけられました。
すまいる瀬戸
令和4年4月に小学生対象の児童生徒支援教室として開室しました。軽スポーツ等の集団活動ができる「プレイルーム」の他、「まなびの部屋」や「つどいの部屋」では、個別支援や小集団活動を行うなど、様々な形態での支援を行います。
「そよかぜ」という名称は、市内小中学校の児童生徒への公募の中から選ばれました。「そよかぜは優しい風で、みんなが居心地のいい教室になってほしい」という思いが込められています。
そよかぜ平福
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1592 ファクス: 086-803-1834