[2009年12月15日]
ID:11277
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、先に開発された薬(先発医薬品)の特許が切れた後に販売される、先発医薬品と同じ品質・有効性・安全性をもつ医薬品のことです。
ジェネリック医薬品は、開発コストが抑えられるため、先発医薬品に比べかなり価格が安くなっています。ジェネリック医薬品を使えば、皆さんの自己負担の軽減になるとともに、保険財政の改善にもつながります。ぜひ、ご利用ください。
ジェネリック医薬品を希望される場合は、かかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。
なお、薬によってはジェネリック医薬品がないものもあります。また、医師の判断によりジェネリック医薬品が処方されない場合もあります。
ジェネリック医薬品を上手に活用し、一人ひとりの薬代の節約に心がけましょう。
先発医薬品からジェネリック医薬品に切り替えた場合に、薬代の軽減効果が大きいと思われる国保被保険者を対象に、軽減可能な自己負担額をお知らせしています。
年3回(6月、10月、2月)通知書をお送りする予定です。
リフィル処方箋とは、症状が安定している患者に対して、医師が可能と判断し、本人が希望すれば、一定の期間内において同じ処方箋を3回まで繰り返し使用できる処方箋のことです。
通常の処方箋に比べて、同じ薬をもらうための受診回数を減らすことができ、医療費の削減につながります。
投薬量に限度が定められている医薬品や湿布薬については、リフィル処方箋を利用できません。また、症状などにより、医師の判断でリフィル処方箋を発行できない場合があります。
リフィル処方箋の対象となるか否かは、かかりつけ医にご相談ください。