岡山市では食品衛生法に基づき、「食品衛生監視指導計画」を定めています。
この指導計画では年間収去(“しゅうきょ”法律に基づき製造者等から食品等を提供してもらうこと。)計画を作成しており、これに基づいて保健所が収去した食品について行政検査を行っています。
食品の収去検査は、その目的、根拠法令などにより、2つに大別されます。
汚染指標菌(一般細菌数や大腸菌群数など)、食中毒を起こす可能性のある細菌・ウイルス(ブドウ球菌、サルモネラ、腸管出血性大腸菌、ノロウイルスなど)の検査などを行っています。
細菌検査室
遺伝子検査室
ウイルス検査室
準備中
食品添加物、残留農薬、動物用医薬品などの検査を行っています。
食品化学検査室
機器分析室1
機器分析室2
食品に含まれる着色料の抽出を行っているところです。
食品に含まれる保存料、甘味料の抽出を行っているところです。
抽出したサンプルに含まれる添加物の測定および判定を行っているところです。
本センターでは衛生課市場駐在所と協力して、岡山市に流通している野菜、果物の残留農薬検査を積極的に実施しています。現在、約400種類の農薬について検査を行っています。また、牛、豚、鶏の肉や魚介類などに使用される動物用医薬品についても70種類以上の薬品について検査を行っています。
所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1268 ファクス: 086-803-1714