60歳以上からの相談がついに5割を超える!!
平成25年度に市民の皆様から寄せられた消費生活相談を見ると、
- 相談件数は3,941件と、前年度(3,101件)に比べ840件(約3割)も大幅に増加し、60歳以上の方からの相談がついに5割を超える。
- 相談内容は、放送・コンテンツ関連の相談(アダルトサイトによるワンクリック請求、出会い系サイト関連のトラブル等)が24年度に続き最多。
- トラブルになった金額は約11.6億円。健康食品の送りつけ商法に関する相談(トラブル金額:5~8万円)の増加が要因で、過去最高だった24年度を若干下回り、同じく一人当たりの平均金額も94万円弱と大幅に減少。
- 勧誘手口では、高齢者を狙い、注文していない健康食品などを一方的に送りつける「送りつけ商法」に関する相談が24年度に比べ2倍以上に急増し、断ると「裁判に訴える」「断ると殺すぞ」と脅すなど手口も悪質・凶暴化。
- 23年度に相談が急増した利殖商法については、24年度に相談件数は減少したものの、25年度は再び急増。一人あたりの被害額(既払い額)は年々増加しており、引き続き注意が必要。
など、深刻な被害が後を絶ちません。
- みなさんの身近な所でも、トラブルに巻き込まれる方がいらっしゃるかもしれません。
- 一人で悩まず、まず相談!ご近所でも声を掛け合って、悪質業者にだまされないように気をつけましょう!
- おかしいな、と思ったら、岡山市消費生活センターにご相談ください。(消費生活相談専用電話 086-803-1109)