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新型コロナウイルス感染症に関連した消費者としての注意事項

[2021年2月25日]

ID:20938

「新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン」をご利用ください

新型コロナワクチンの接種に便乗したトラブルや悪質商法には注意が必要です。

国民生活センターでは、「新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン」を開設し、フリーダイヤル(通話料無料)で、ワクチン詐欺に関する消費者トラブルについて相談を受け付けています。

国民生活センターホームページは、画像をクリックするとご覧になれます。

コロナ禍における消費者被害防止キャンペーンの実施について

消費者庁ポスター

 コロナ禍に乗じた詐欺や契約トラブルの増加がみられることから、消費者庁により、消費者被害防止キャンペーンが実施されることとなりました。


 以下特設サイトより、悪質商法の手口やネット通販を利用する上での心構え、CM動画、各種イベント等について情報発信されておりますので、ぜひご活用ください。


 「自分は大丈夫。」という過信が契約トラブルにつながります。最新の情報を取り入れて、適切な消費行動を心掛けましょう!

新型コロナウイルスワクチン接種に関する不審電話や詐欺電話にご注意ください!

ワクチン接種は無料です!!

岡山県内で、保健所をかたり、「ワクチン接種の費用を立て替えるので、振込先の口座番号を教えてほしい。」という内容の不審電話が確認されています。

また、全国では、「ワクチン接種に予約金が必要だ。」という電話も確認されています。

新型コロナウイルスワクチンは無料で接種できます。

このような電話はすぐに切りましょう。

不安なときは、すぐに消費生活センターや最寄りの警察署に相談しましょう。

  • 岡山市消費生活センター   
    相談電話:086-803-1109   
    相談日:月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)  
    相談受付時間:午前9時から午後4時
  • 新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン   
    相談特設番号:フリーダイヤル 0120-797-188   
    相談受付時間:午前10時から午後4時(土曜、日曜、祝日を含む)
  • 消費者ホットライン 局番なし188
  • 最寄りの警察署(または警察相談専用電話(#9110))

行政機関等をかたった“なりすまし”にご注意(消費者庁ホームページ)

受給資格がない人に持続化給付金(国)や事業継続支援金(岡山市)の不正受給を持ちかける手口に気をつけましょう!

相談事例

岡山市消費生活センターへ寄せられた相談

知人から「手続きをすれば給付金を受け取れる。」と誘われ、税務署で確定申告をし、知人には運転免許証や銀行の口座番号を伝えてしまった。振り込まれた給付金の一部は税理士に支払うよう言われたため、不審に感じインターネットで調べたところ、持続化給付金の詐欺に加担しているのではと思うようになった。不安を感じるがどうしたらよいか。(2020年8月  契約当事者:30 歳代 男性)

全国の消費生活センター等へ寄せられた相談

友人から、「特別定額給付金10 万円とは別に持続化給付金がもらえる。代理人に自営業をやっていることにして申請してもらい、給付されたら謝礼を渡せばいいようだ。銀行口座とマイナンバーを教えて欲しい」と連絡があった。口座情報等は教えてはいない。怪しい話だが、友人を信じて良いのだろうか。(2020 年6月 契約当事者:20 歳代 男性)

消費者の方へのアドバイス

・受給資格がない人に持続化給付金や事業継続支援金の不正受給を持ちかける誘いには絶対に乗らないでください。(高い可能性で罪に問われます)

・友人や知人、SNSを通じて誘いを受けてもきっぱり断りましょう。

・岡山市においても、9月18日現在、3件の持続化給付金等に関連した相談が寄せられています。不審に思った場合や、トラブルにあった場合は、最寄りの消費生活センターか、以下コールセンター等に相談しましょう。

〇持続化給付金コールセンター電話番号

 0120-115-570 (8月31日以前申請分) ・ 0120-279-292 (9月1日以降申請分)

参考

「持続化給付金」を装った詐欺にご注意ください

 持続化給付金の不正受給は犯罪です!!

新型コロナウイルス関連の消費者トラブル

新型コロナウイルス感染症に便乗した身に覚えのない商品の送り付けにご注意ください
自宅からのインターネット通販で外出抑制 トラブルに巻き込まれないようにもう一度確認してください!

相談事例

岡山市消費生活センターへ寄せられた相談

  • 使い捨ての50枚入り紙マスクがポストに投函されていたが、申し込んだ覚えがない。高額な請求がこないか不安だ。(2020年4月受付 契約当事者:30歳代 女性)
  • 申込していないマスクが台湾から届いた。(2020年4月受付 契約当事者:50歳代 男性)
  • 携帯電話に、「マスクを格安で販売する。1枚50円。100枚入り。先に代金を振り込んでほしい。」と振込先の金融機関の口座番号も記載されていた。電話番号などはなかった。不審なのでメールは削除した。問題ないか。(2020年4月受付 契約当事者:50歳代 男性)
  • 荷物が届いたので、申し込んだ商品だと思い開封したところ申し込んだ覚えがないマスク5枚が入っていた。請求書などは同封されてないが、返品するにはどうしたら良いか。(2020年4月受付 契約当事者:50歳代 男性)
  • スマートフォンに、覚えがない業者からマスク50枚を代引き12,000円で購入するよう書かれたメールが10通以上送られてきた。不審だ。新型コロナウイルスの影響だろうか。対処方法は。(2020年2月受付 契約当事者:50 歳代 女性)
  • 「市から依頼を受けて、水道管のコロナウイルスの検査をしているが検査しないか」と男が訪問してきた。(2020年3月受付 水道管理所管課からの情報提供)

全国の消費生活センター等へ寄せられた相談

  • 大手薬品会社名で社債発行に関する書類が届き、後日社員を名乗る者から「新型コロナウイルスの治療薬を開発している」と電話があったが、不審だ。
  • 大手製薬会社名で新型コロナウイルス治療薬に関する書類が届き、後日、電話で社債の購入代金の支払いを求められた。
  • 保健所の職員を名乗る者から「家族は何人か。マスクを直接届ける」と電話があり、不審だ。
  • 中央省庁を名乗りマスクと検査キットを送ると電話があり、家族構成などを聞かれた。
  • 「マスクが購入できる」というSNSの書き込みを見て通販サイトで申し込んだが不審だ。
  • 「マスクが買えるサイトがある」というSNSの広告を見てマスクを注文したが不審なのでキャンセルしたい。
  • 保健所の依頼で来たと騙る事業者から、新型コロナウイルスの検査薬を販売すると勧誘された。
  • 市の新型コロナウイルス対策室を名乗り、個人情報を聞き出す不審な電話を受けた。
  • 携帯電話会社名で、新型コロナウイルス関係の助成金を配布するとのメールが届いた。
  • 息子を名乗り「会社の上司に借りたお金を返して」と電話があり、上司から「新型コロナウイルスで困っているのですぐにお金を返してほしい」と頼まれ、現金を手渡した。

消費者の方へのアドバイス

  • 心当たりのない不審な送信元からメール等が届いた場合、メールに記載されたURLには絶対にアクセスしないようにしましょう。メールを返信したり、URLにアクセスすると、フィッシングサイトに誘導され、スマートフォンに不正なアプリがインストールされたり、個人情報を取得されたりする可能性があります。
  • 市では事例のような水道管の検査で個人のお宅を訪問することはありません。また、他都市では「新型コロナウイルスが水道管についている」などと言って、除去費用を要求されたという不審電話の事例も報告されています。
  • 新型コロナウイルスに便乗した悪質商法にご注意ください。
    電話やメール等で「助成金があるので個人情報や口座情報を教えてほしい」と言われたら、詐欺の疑いがあります。こうした電話はすぐに切り、メールは無視してください。
    事業者団体や金融機関、警察が暗証番号を尋ねたり、キャッシュカードや通帳を送るように指示したりすることは一切ありません。電話や訪問をされたり、メール等が届いたりしても、絶対に口座情報や暗証番号等を教えたり、キャッシュカード、通帳、現金を渡したりしないでください。
  • 新型コロナウイルス感染症に便乗した身に覚えのない商品の送り付けにご注意ください
    布製マスクの全戸配布に伴い、
    ・布製マスクの全戸配布に便乗した送り付け商法や、
    ・行政機関をかたり、布製マスク配布を理由に個人情報等を聞き出す、いわゆる「アポ電」
    などの布製マスクの全戸配布に便乗した詐欺や悪質商法が増加する可能性があります。

注意!政府が1住所当たり2枚ずつ配布する布製マスクは、お知らせ文と一緒に透明の袋に包んで配布されます。
送料や手数料は一切必要ありません。

  • 不審に思った場合や、トラブルにあった場合は、消費生活センターに相談しましょう。今後、新たな手口の勧誘が行われる可能性があります。少しでもおかしいと感じたら早めにご相談ください。

相談窓口

  • 岡山市消費生活センター
    相談電話:086-803-1109
    相談日:月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)
    相談時間:午前9時から午後4時
  • 消費者ホットライン
    局番なし188

詳しくは下記の国民生活センターホームページをご覧ください。

新型コロナウイルス感染症の拡大に対応する際に消費者として御注意いただきたいこと

買物をするときのお願い

感染拡大の予防と社会経済活動の両立を図るため、スーパーなどの店舗で買物をするとき、または外食をするときには、従業員と消費者が理解・協力しあうことが大切です。
感染予防に加え、他の方に感染させない気づかいも大切です。
また、品薄や欠品、席の配置の制限など、従来のサービスと異なり戸惑うことがあるかもしれませんが、是非「お買物エチケット」等へのご協力と、お店の応援をお願いします。

有料イベントや旅行のキャンセルについて

有料イベントの参加者の皆様や旅行をキャンセルしようとする皆様におかれましては、返金の取扱いなどを主催者に確認するようにしましょう。

マスクについて

マスクについては、厚生労働省及び経済産業省が関係団体に増産など安定供給について要請を行い、十分な数のマスクを届けられるようになっております(8月には10億枚供給見込)。また、転売目的の購入は望ましくなく、御配慮をお願いいたします。
消費者の皆様におかれましては、風邪や感染症の疑いのある方などマスクが必要な方たちに届くよう、ご理解・ご協力と冷静なご対応をお願いいたします。

咳エチケットや手洗いをしましょう

新型コロナウイルス感染症に関する予防法としては、一般的な衛生対策として、咳エチケット(注1)や手洗いなどを行っていただくことが推奨されています。
特に、感染していない健康な人は、咳や発熱等の症状のある人に近寄らない、人込みの多い場所に行かない、手指を清潔に保つといった行動をとることが重要です。
(注1)咳エチケットとは、症状がある人が、咳・くしゃみによる飛沫の飛散を防ぐために不織布性マスクを積極的に着用することをいいます。

消費者庁注意喚起情報

このページに関するお問い合わせ先

消費生活相談専用(岡山市役所本庁舎2階)

相談電話:086-803-1109
相談時間:月曜日から金曜日 午前9時から午後4時まで(祝日・年末年始を除く)
※土日祝日の相談は、消費者ホットライン 188(イヤヤ!)をご利用ください。
(年末年始12月29日から1月3日を除く)