こんにちは!岡山市消費生活センターです。
岡山市の令和元年度消費生活相談の概要がまとまりました!
また、令和元年度の小・中・高校生の相談状況についても集計しましたので、併せてお知らせします!
◆令和元年度消費生活相談の概要まとめ◆
【1ー(1):相談件数の推移】
・相談件数は3,947件で、前年度より減少(前年度4,435件)
【1ー(2):契約者年代別相談件数】
・若年層が増加し、中間層と高齢者層は減少
・高齢者層(65歳以上)の相談件数は、依然4割を超え、高い水準 (2019年全国平均33.0%(消費者白書より))
【2ー(1):主な相談内容】
・主な相談内容の上位3位は「商品一般」「放送・コンテンツ等」「健康食品」の順
・第1位の「商品一般(商品が特定できない相談で、架空請求ハガキの相談などが含まれる。)」が昨年度より大きく減少
・「健康食品」「化粧品」に関する相談(定期購入で高額な請求を受けたなど)が大幅に増加
【2ー(2):新型コロナウイルス関連の相談状況(2~3月分集計:50件)】
・「キャンセル(旅行やコンサート、スポーツクラブなど)」及び「マスク・消毒液等」についての相談等が多い
【3:契約購入金額(請求された又は契約した金額)】
・年間の契約購入金額の総額は約7.7億円、平均金額は約54万円で、いずれも前年度の約9.2億円約71万円から減少
※詳細についてはホームページにアップしておりますのでご参考ください。
https://www.city.okayama.jp/kurashi/cmsfiles/contents/0000023/23249/gaiyou.pdf
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◆令和元年度小・中・高校生の相談状況◆
(1)相談件数は42件で前年度より増加。(前年度は26件)
(2)相談内容
・小学生はオンラインゲームの相談
・中学生はオンラインゲームおよび定期購入の相談
・高校生は、その他相談(旅行、モデル、留学など)が増えるものの、定期購入の相談が最多
(※定期購入の相談は前年度の4件から14件へ)
(3)トラブルになった平均金額
・小学生が約6万8千円
・中学生が約5万3千円
・高校生が約2万7千円
※オンラインゲームの相談では、請求金額が20万円を超えるものもあった。
(4)新型コロナウイルス関係
・留学やホームステイのキャンセル料についての相談
★定期購入によるトラブルは、「最初の1回だけのつもりでお試しで購入したつもりが、2回目・3回目が届き、高額請求を受けてしまった。」といったものです。
安さにつられて注文してしまわずに、一旦冷静になり、規約等を確認し、トラブルを未然に防ぎましょう!
岡山市消費生活センター
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