窓やベランダからの子どもの転落事故が多発しています
- 窓を開けたり、ベランダに出る機会の多い夏頃から事故が増加
- 3~8歳を中心に幅広い年代で発生
- 2階からの転落でも、入院が必要な中等症と診断されている事例が多い
窓やベランダの近くに子どもがよじ登れるものや家具を置かないことや、子どもの手が届かないところに補助鍵を付けるなどにより防げる場合があります。
子どもが転落する事故を防止するためには
~窓に補助鍵をつける、ベランダに台になるものを置かないなどの対策を~
【窓やベランダ周辺の環境づくり】
- 窓やベランダの手すり付近に足場となるような物を置かない。特に、エアコンの室外機の置き場所を工夫しましょう。
- 窓、網戸、ベランダの手すり等に劣化がないかを定期的に点検しましょう。
- 窓を閉めていても子どもが勝手に窓を開けないよう、窓や網戸には、子どもの手の届かない位置に補助鍵をつけましょう。換気をする際も同様です。
【子どもの見守り・子どもの教育】
- 小さな子どもだけを家に残して外出しないようにしましょう。
- 窓を開けた部屋やベランダでは小さな子どもだけで遊ばせないようにしましょう。
- 窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりさせないようにしましょう。