平成26年4月1日、旧中消防署跡地に市内中心市街地の防災拠点の一つとして、番町分署が運用開始となりました。北消防署の一部及び旧御野出張所の管轄を引き継ぎ、管内には岡山大学、岡山理科大学等の文教地区、岡山市内最高峰の金山等が含まれます。開署当初、分署長以下23名の職員が配属されていましたが、平成30年4月1日より、市民サービスの向上を目的として、35名に増員となりました。さらに、令和2年4月1日には、中国地方初となる高度な活動能力を有する「番町特別消火隊」が発隊となり、それに伴い、同年12月24日より、39名に増員、トンネル火災等での排煙活動にあたる北ブロア1号車が番町分署に転配となり運用を開始しました。庁舎の特徴として、CO2の排出を抑えるために、5kwhのソーラーパネルが3基設置されており、年間発電量2万kwhの電力を発電しています。これは1世帯の年間の使用電力量の約4倍に達する電力です。また、自家発電機が設置されており、災害時等による停電時には72時間の発電が可能です。
駐車場は、6台分(1台分は障がい者用駐車場)あります。
所在地:〒700-0811 岡山市北区番町二丁目1番1号 [所在地の地図]
電話:086-224-9119 ファックス:086-221-6260