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がん対策

[2024年12月9日]

ID:39244

岡山市のがん対策

 岡山市では平成23年3月に「岡山市がん対策推進条例」を制定、「岡山市がん対策推進委員会」を設置しています。科学的知見に基づく適切ながん医療を全ての市民が受けられるようにするための総合的な施策を推進するとともに、がん患者となってもお互いに支え合い、安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与することを目指し、がん対策を進めています。

●岡山市がん対策推進条例、岡山市がん対策推進委員会の開催状況についてはこちら

●令和2年度「岡山市がん対策推進条例」施行から10年を迎え、リーフレットを作成しました。(令和3年9月作成)

岡山市のがん対策~10年のあゆみとこれから~

がん検診で早期発見

 現在、日本の死亡原因の第1位は「がん」です。診断と治療の進歩により、一部のがんでは早期発見、早期治療が可能となってきています。早期で見つけられれば、がんは決して怖い病気ではありません。あなたとあなたの大切な人のため、定期的にがん検診を受けましょう。

 岡山市のがん検診に関する情報はこちら


がんに関する相談窓口

 日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなる時代です。生涯でがんに罹患する確率は男性で65%、女性で50%です。ご自身や周りの大切な方が、がんと関わることがあるかもしれません。

 がんに関する相談窓口として、がん診療連携拠点病院などに設置されてる「がん相談支援センター」や、がん体験者などが運営する「がん患者会・サロン」があります。一人で抱え込まず、まずは相談しましょう。

・がん相談支援センターはこちら

・がん患者会・サロンはこちら


アピアランスケアについて

 がん治療により、脱毛、肌色の変化、皮疹、爪の変化、手術跡、部分欠損など、アピアランス(外見)に変化が起こることがあります。がん医療の進歩により、通院治療しながら社会活動を継続するがん患者が増加する中で、アピアランスの変化により、他人との関わりを避けたくなったり、外出をしたくなくなったりと、今まで通りの生活を送りにくくなる方がいます。

 そのような方に対し、医学的・整容的・心理社会的支援を用いて、外見の変化を補完し、外見の変化に起因するがん患者の苦痛を軽減するケアのことを「アピアランスケア」といいます。治療前の外見に戻ることが全てではなく、自分らしく生活することができるよう、外見とともにがん患者さんを取り巻く環境や気持ちを整え、患者さんと社会をつなぐサポートを行うものです。また、治療で外見が変化したら、必ずアピアランスケアを行わなければならない、ということではありません。外見が変化しても、ご自身が気にならなけれな、そのまま過ごしても何ら問題はなく、そのような方もたくさんいらっしゃいます。

(参考:国立がん研究センター中央病院アピアランス支援センターホームページ)

【アピアランスケアに関する情報】

国立がん研究センター中央病院アピアランス支援センターホームページ別ウィンドウで開く


岡山市がん患者アピアランスサポート事業

 岡山市では、がん患者の皆さまの社会活動を応援し、療養生活の質がより良いものになるよう、アピアランス(外見)サポート事業として、ウィッグ及び乳房補整具(補整下着、補正パッド、人工乳房)の購入費用の一部を助成します。

  事業の詳細、申請方法等はこちら


男性用トイレにおけるサニタリーボックスの設置について

 前立腺がんや膀胱がんなどの病気で尿漏れパッドやおむつを使用する方が、安心して外出し日常生活を過ごしていただくことができるよう、多くの市民が利用する市有施設の男性用トイレへのサニタリーボックスの設置を進めています。不特定多数の方が利用する民間施設でも設置についてご検討ください。

 詳細はこちら


口腔ケアとがん治療について

 がん治療では、手術、放射線治療、抗がん剤治療などの治療により、からだに様々な副作用があらわれます。口のなかにおいても、口内炎や歯や歯ぐきの痛み、口のなかの乾燥により不快感を感じたり、痛みにより食事がとれないなどつらい思いをすることがあります。がん治療開始前に歯科受診を行い適切なケアを実施しておくことで以下のような効果が期待されます。口のケアは、がん治療を支えます。

  • 手術を受ける方は、術後肺炎などの予防につながります。
  • 抗がん剤や放射線の治療による口のなかの痛みや炎症の悪化を防ぎます。
  • 「口から食べる」ことにより、体力回復を支えます。

【がん患者さんのお口のケアや歯科治療について】

国立がん研究センター がん情報サービス がん診療連携登録歯科医名簿別ウィンドウで開く

がん患者の妊孕性温存について

 岡山県では、将来子どもを産み育てることを望む小児・AYA世代のがん患者の方々が、希望をもってがん治療等に取り組めるように、将来こどもを出産することができる可能性を温存するための妊孕性温存療法及び妊孕性温存療法により凍結した検体を用いた生殖補助医療等(温存後生殖補助医療)に要する費用を一部助成する事業を実施しています。

 岡山県小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業別ウィンドウで開く


 がんと生殖医療ネットワークOKAYAMAホームページには、がん患者の妊孕性温存についてのパンフレットや、妊孕性温存についての相談ができる医療機関マップなどが掲載されています。

 がんと生殖医療ネットワークOKAYAMA別ウィンドウで開く


がんに関する情報

がんに関する情報はたくさんあります。確かな情報源から自分に合った情報を探しましょう。

【がんに関する情報を集めるポイント】

 国立がん研究センターがん情報サービス「情報を集める時に大切にしたいこと」別ウィンドウで開く

【がんに関する総合情報(一般向け)】 

 国立がん研究センターがん情報サービス別ウィンドウで開く

 岡山県がん患者支援情報提供サイト がんサポート情報別ウィンドウで開く

【がん患者さんのお口のケアや歯科治療について】

 国立がん研究センターがん情報サービス がん診療連携登録歯科医名簿別ウィンドウで開く

【がんの治療と仕事の両立に関する情報(働く方・事業所向け)】

 治療と仕事の両立支援ナビ(厚生労働省)別ウィンドウで開く

【企業で取り組むがん対策に関する情報(事業所向け)】

 がん対策推進企業アクション(厚生労働省)別ウィンドウで開く

 独立行政法人 労働者健康安全機構 岡山産業保健総合支援センター別ウィンドウで開く


お問い合わせ

保健福祉局保健福祉部保健管理課健康寿命延伸室

所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1250 ファクス: 086-803-1756

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