岡山市東区瀬戸町万富
史跡整備に伴う発掘調査です。
12月16日より、発掘調査をはじめました!
礎石建物と土器窯、瓦列や灰原の調査を行います。
史跡万富東大寺瓦窯跡は、鎌倉時代の初めのころに源平合戦の一場面である治承4年(1180)の「南都焼き討ち」の際に焼け落ちた東大寺の再建のため、俊乗坊重源の主導により瓦を焼いた窯跡です。将来の史跡整備を見据え、確認調査を令和3年度から継続実施しています。
このたびの調査においては、 礎石建物、土器窯、瓦列を確認しました。特に、礎石建物は瓦窯の操業とほぼ時を同じくして 築かれたことが分かり、基礎等の構造から仏堂の可能性が高まりました。瓦を生産した遺跡で 礎石をもつ建物の存在は珍しく、その性格の追及は遺跡の価値づけにも関わってきます。また、 遺物は瓦を中心としたものが出土しました。
※新型コロナウイルス拡大防止のため次の通りご協力をお願いいたします。
<発掘現場へのアクセス>
・公共交通機関でお越しの方
山陽本線「万富駅」で下車後、徒歩5分
・自家用車でお越しの方
万富公民館に駐車後、徒歩10分
岡山市北区新庄下
史跡整備に伴う発掘調査です。
発掘調査がはじまりました!
後円部の頂上に残る城郭に関係する遺構や古墳の状態を確認します!!
造山古墳は全長350メートルの前方後円墳です。5世紀の前半に築造され、規模は全国第4位、墳頂に登れる古墳としては全国一の規模です。将来の史跡整備を見据え、確認調査を継続実施しており、9月下旬から後円部の墳頂付近を発掘調査しています。調査も予定通り進行しましたので、発掘現場を公開して成果を現地にて紹介いたします。
このたびは、曲輪を調査してその構造・構築方法を明らかにし、古墳の残存状況を推定できる手がかりを得ることができました。また墳頂部に樹立していたと考えられる埴輪片も出土しています。
過去2年間の調査成果と合わせ、古墳の頂上部分がどのようにつくりかえられたのか、具体的な変遷をたどることが可能となりつつあります。
岡山市埋蔵文化財センター 086-270-5066
※新型コロナウイルス拡大防止のため次の通りご協力をお願いいたします。
地図
現場公開の地図です
10月20日に発掘調査現場の公開を行いました。
多数の参加者がありました。
ご来場ありがとうございました。
現場公開の資料です
岡山市北区蕃山町
公民館建設に伴う発掘調査です。
4月上旬より調査を開始しました。
現在遺構の検出、掘削を進めているところです。
岡山城三之外曲輪跡の発掘調査は、6月7日金曜日に終了しました。
所在地: 〒703-8284 岡山市中区網浜834-1 [所在地の地図]
電話: 086-270-5066 ファクス: 086-270-5067