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高齢者帯状疱疹予防接種について

[2025年4月3日]

ID:69213

高齢者帯状疱疹

帯状疱疹とは

帯状疱疹とは、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。加齢や疲労、ストレスで免疫機能が下がると、体内に潜んでいるウイルスが活性化して帯状疱疹を発症することがあります。このような中、高齢者帯状疱疹予防接種が、令和7年4月から予防接種法令においてB類の定期接種に位置づけられました。

岡山市では、令和7年度の対象者の方に対する接種を以下のとおり行います。
ただし、この予防接種を受けることに義務は課せられていませんので、本人が希望する場合のみ接種を受けてください。


訂正 対象年齢について(市民のひろばおかやま令和7年4月号掲載)

市民のひろばおかやま4月号34ページ「高齢者帯状疱疹予防接種」の記事に誤りがありました。

令和7年度の対象者のうち、100歳の方の生年月日

誤)大正15年4月2日生~ ➡ 正)大正14年4月2日生~

お詫びして訂正いたします。


令和7年度の対象者

 下記の1または2に該当する岡山市民で、接種を希望する人
ただし、過去に帯状疱疹ワクチン予防接種を受けたことがある人は、医師とよく相談の上、接種するかどうかを判断してください。


1.令和7年度に次の各年齢となる岡山市民
令和7年度に次の各年齢となる岡山市民
65歳:昭和35.4.2生~昭和36.4.1生 80歳:昭和20.4.2生~昭和21.4.1生   95歳:昭和5.4.2生~昭和6.4.1生 
70歳:昭和30.4.2生~昭和31.4.1生 85歳:昭和15.4.2生~昭和16.4.1生 100歳:大正14.4.2生~大正15.4.1生 
75歳:昭和25.4.2生~昭和26.4.1生 90歳:昭和10.4.2生~昭和11.4.1生 101歳以上:~大正14.4.1生まで

市民のひろばおかやま4月号34ページ「高齢者帯状疱疹予防接種」の記事に誤りがありました。

令和7年度の対象者のうち、100歳の方の生年月日

誤)大正15年4月2日生~ ➡ 正)大正14年4月2日生~

お詫びして訂正いたします。


※101歳以上の方は、令和7年度のみの対象となります。
※65歳を超える方については、令和11年度まで、5歳年齢ごと(70.75.80.85.90.95.100歳)に接種対象とする経過措置を行います。


2.満60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する人(身体障害者手帳1級程度)

※接種の際には、対象障害1級の身体障害者手帳のコピー又は同等と認める診断書を医療機関へ提出することが必要です。(詳細は保健所感染症対策課(下記連絡先)までお問い合わせください。)

実施期間・回数

 令和7年4月1日から令和8年3月31日までに、生ワクチン(ビケン)を1回接種か、不活化ワクチン(シングリックス)を2回接種のどちらかを選んで実施。ただし、協力医療機関が実施する日に限る。
※定期接種として助成を受けられるのは、どちらか一方のみで生涯一度きりです。

※不活化ワクチンは、1回目の接種から2か月~6か月までに2回目を行う。計2回を令和8年3月31日までに接種する必要がありますのでご注意ください。

ワクチンごとの接種する間隔と、接種に対する予防効果について
 ワクチンの種類接種間隔接種に対する予防効果
 生ワクチン(ビケン)
 生涯1回まで
1回で終了接種後1年時点:6割程度
接種後5年時点:4割程度
 不活化ワクチン
(シングリックス)
 生涯2回まで
2回目:初回接種の2か月後から6か月後の前日まで
接種後1年時点:9割以上
接種後5年時点:9割程度
接種後10年時点:7割程度


持参物

  • 住所・氏名・生年月日がわかる本人の公的身分証明書 
  • 身体障害手帳(1級)の写し、または診断書(対象者のみ)
  • 助成券、無料券(対象者のみ)

自己負担額のまとめ

自己負担額(令和7年度)
 一般世帯 非課税世帯生活保護受給世帯
 生ワクチン(ビケン)
 4,480円2,240円無料
 不活化ワクチン
(シングリックス)
 1回につき11,080円
(計2回必要です)
1回につき5,540円
(計2回必要です) 
無料

※ただし、生活保護・中国残留邦人等支給給付世帯、市民税非課税世帯については、申請により自己負担額を減額できます。詳細は「生活保護、市民税非課税世帯の方は事前申請で助成券・無料券を発行します」をご確認ください。


実施医療機関

 ※事前に医療機関へ予約をお願いします。


岡山市内の医療機関

 「定期予防接種実施医療機関について」をご参照ください。

岡山県内の医療機関

 岡山県医師会ホームページ内の「岡山県内相互乗り入れ予防接種協力医療機関別ウィンドウで開く」をご参照ください。


岡山県外の医療機関(事前申請が必要)

 岡山県外の医療機関で接種を行う場合は、事前の申請が必要です。申請により発行された「予防接種依頼書」を接種する医療機関へ持参してください。詳細は下記をクリックし、ご確認ください。

 ※「予防接種依頼書」があっても接種が行えない場合があります。事前に接種を行う医療機関にご確認ください。

岡山県外で定期予防接種を受けられた方はこちらをクリックしてください

生活保護、市民税非課税世帯等の方は事前申請で助成券・無料券を発行します

 次の要件に該当する方は助成券・無料券により、帯状疱疹予防接種費用を軽減できます。

 いずれの券も事前申請が必要です。


対象者・申請期間

【助成券】接種対象者のうち市民税非課税世帯の方

 申請受付窓口:保健所感染症対策課、保健センター、区役所市民保険年金課、支所総務民生課、地域センター

 自己負担金:生ワクチン(ビケン)2,240円、不活化ワクチン(シングリックス)1回につき5,540円のいずれか


【無料券】接種対象者のうち生活保護世帯または中国残留邦人等支援給付受給世帯の方

 申請受付窓口:福祉事務所、保健所感染症対策課

 自己負担金:0円(無料)



申請期間

 令和7年4月1日から令和8年3月31日まで


申請方法

 申請は接種者本人または住民票登録上の同一世帯の方が可能です。

電話で申請

 電話申請は保健所感染症対策課(086-803-1262)までご連絡ください。


窓口で申請

 窓口で申請の場合、申請書に必要事項を記入のうえ申請を行ってください。

 (窓口にも申請書を用意しています。)


同一世帯以外の代理人が申請を行う場合

 身体不自由や入院中などで本人または住民票上の同一世帯の方が申請を行えない場合は、代理の方から申請を受け付けています。ただし、個人情報の閲覧にかかる本人同意が必要ですので、事前に本人へ意思確認のうえ申請してください。

 (注意)代理の方が窓口で助成券・無料券を受け取る場合は、"委任状"が必要となります。


交付方法

電話で申請

 郵送

 ※申請時に申告いただいた住所(住民票上の住所)へ送付となります。住民票上の住所と異なる住所への送付を希望する場合は、「送付先変更願」の提出が必要です。


窓口で申請

 窓口交付

 ※代理の方からの申請の場合、助成券・無料券は接種を受けられる方の住民票上の住所への発送となります。また、代理の方が窓口で受け取りを行う場合は、"委任状"が必要です。


申請窓口のご案内

お問い合わせ

保健福祉局保健所感染症対策課 企画調整係

所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1262 ファクス: 086-803-1713

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