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【学校とアートがつながるモデル事業】

[2015年6月18日]

ID:40386

実施団体

NPO法人アートファーム

協働課

岡山市市民局文化振興課
岡山市教育委員会事務局指導課

講師・田上豊氏と平津小学校4年生の写真

講師・田上豊氏と平津小学校4年生

ゲーム形式の授業の写真

ゲーム形式の授業で意気投合

解決を目指す課題

子どもたちの潜在的な創造性・自主性・協調性を引き出し、高めるとともに教職員の指導力の向上・多様化を図るためのモデルプログラムを構築する。また、保護者や地域住民に対しても本事業への理解と関与を促し、コミュニティの核となる学校の活性化に寄与する。

課題解決の方策

芸術家・実演家を学校に派遣して、教職員では実施できない創作・鑑賞・体験の要素を含んだワークショップを学校授業として実施する。また、一部のワークショップを「公開」して、保護者や岡山市内の教職員等へのプログラムの普及を図る。

事業の成果

  • 子どもたちに自由な発想にもとづいて言葉や体で表現してみる自主性と創造力、皆で協力しながらやり遂げる協調性とコミュニケーション力を体験する機会を提供することができた。
  • モデル校となった岡山市立平津小学校以外の教師に対しても、公開授業とアフタートークを通じて演劇を生かした表現教育についての知見を深めることに貢献できた。
  • ワークショップ最終回では、保護者を対象にした発表会を実施して、はつらつとした子どもたちの様子を関係者に披露することができた。

(事業報告書より抜粋。詳しくは下記の事業報告書をご覧ください。)

事業の成果に対する第三者コメント

教育と文化を横断する事業として二つの課との協働が実現した意欲的な事業であり、実施団体が有する人脈及びワークショップのノウハウと両協働課が有する情報が相乗効果を生み、過去にない授業が提供できました。一般的に緊急性・重要性が認められにくい傾向にある文化・芸術分野ですが、教育や地域活性化への効果を示すことで、より多くの理解と協力を引き出すことができるということを学びました。(ESD・協働推進センター長 高平)

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