比較的若い世代が中心となり、障がい者や要支援者への認知と理解を深める取組や、地域の様々な課題解決を目指し、住民が地域活動に楽しく企画・運営・参加できる組織・体制をつくることを目指す。
2017年2月11日(土曜日)、幡多小学校で行われた、映画「みんなの学校」上映会にのっぷもおじゃましてきました!
上映開始を前に幡多小学校体育館「大空小学校」元校長木村泰子先生の講演には、地域の若い家族連れやお年寄りのご夫婦など約150名が集まりました。
映画「みんなの学校」は「不登校も特別支援学級もない、同じ教室で一緒に学ぶ、ふつうの公立小学校」のお話し。上映会の後には、映画の中に登場していた木村泰子元校長先生の講演会も開催されました。
「大空小学校」元校長木村泰子先生の講演
映画の中では、木村先生たちが発達障害を持つ子どもたちも含め、どの子どもたちのこともありのままに受け入れていました。子どもたちも、ゆっくりだけどそれにこたえて変わっていっていました。
木村元校長先生の講演では、「特別支援は場所でなく人に対してするものであって、みんなが一緒に学ぶことで、子どもどうしが助けたり助けられたりする学び合いを期待したい」と話されました。
すべての子どもたちを受け入れる、「住みたいまち」になるといいね。
事業の伴奏支援を行っているESD・市民協働推進センターより、この事業の特に注目すべき点や応援メッセージをご紹介します。
地域の支え合いや安全・安心の担い手不足が深刻化している状況で、新たな担い手を掘り出し、仲間づくりを広げる事業でした。過去15年間継続してきた「高屋パークフェスティバル」では、開催日数を従来の2分の1、準備期間を5分の1に短縮するとともに企画の整理を行いました。また、福寿会(65歳以上の会)や発達障がいの子を持つ保護者会などこれまでになかった対象の参加を促したことで、はじめての試みながら1日の参加者が前年の1.2倍となっています。
今後はSNSを活用した広報や新たに作成されるイメージキャラクターを通じて、地域内での理解者、賛同者がさらに増えていくことが期待されます。