産地牟佐のイノシシ皮を加工した小銭入れを作りました
実施学区 牧石小学校区
実施団体 牟佐町内会
牟佐地区は、農家が積極的に黄ニラやパクチーなどを全国的に売出し注目を集める一方で、地域の方や子どもたちが地元の特産物や史跡等の地域資源に触れる機会が非常に少なくなってきています。
地域の方々が、自然の恵みが身近に存在することを知り、牟佐ならではの特産物を作りることで、地元に対する愛情、誇り、アイデンティティの醸成につながることを目指します。(新規事業 1年目)
牟佐町の歴史を探索
2017年7月23日(日曜日)に牟佐町内で「牟佐っ子」子ども教室が開かれ、のっぷもおじゃましてきました。
当日は夏休みということもあり、親子で約50名が参加。
午前中は、地域の方が語り部となって、各史跡にまつわる歴史のお話しをしてくださったり、牟佐の自然資源や「牟佐ハチミツ」の採取現場などをウォーキングしたりしました。
「産地牟佐野菜イノシシカレー」で昼食
イノシシの皮を使った「マイタグ」づくり
お昼ごはんは、牟佐産の野菜やイノシシ肉の「牟佐カレー」。「牟佐ハチミツ」をパンにつけて試食もしました。
午後からは、皮細工講師の指導で、牟佐で捕獲されたイノシシの皮を使って「世界で一つしかない自分用のタグ」作りにみんなでチャレンジ。参加した子どもたちに、この日の感想を聞くと「大人が一緒になって一日中遊んでくれたり、知らないことを教えてくれたりしてとっても楽しかった。一生忘れないよ!」と笑顔で語ってくれました。
牟佐町内会の田尻会長は「子どもに町の歴史や資源を直接伝えることで、地域の魅力を再発見してほしいし、何より夏休みの忘れられない一日になったのではないかと思っています。11月にはレザークラフト教室を開催するなど、今後も「産地牟佐」にこだわった活動をして一層故郷への愛着を育んでいきます。」とおっしゃっていました。
のっぷも牟佐地域の大切な資源をみんなと共有できて、大満足でした!
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