2018年8月13日(月曜日)から15日(水曜日)まで岡山市役所本庁舎1階市民ホールで「おかやま協働のまちづくり展」を開催しました。
「おかやま協働のまちづくり賞別ウィンドウで開く」これまで応募のあった取組内容をパネルで紹介し、今年度の協働のまちづくり賞についての広報も頑張りました!!
第3回目別ウィンドウで開くのテーマは「やりがいと豊かな暮らし」です。今回は2030年の世界に向けて国連で採択された17の目標のうち、目標8「働きがいも経済成長も」と目標11「住み続けられるまちづくりを」の2つから設定しました。若者、女性、高齢者、障がい者を含む全ての市民が、仕事などにやりがいを感じ、社会の一員として活躍できる取組、地域を住みやすくする取組を募集しています!!
「おかやま協働のまちづくり賞」は、持続可能な社会の実現を目指す、協働による優れた地域課題解決の取組を表彰し応援するものです。
第1回別ウィンドウで開くのテーマは「笑顔」と「場づくり」で、笑顔を取り戻すためや今の笑顔が失われないようみんなの笑顔を増やし、守り続ける取組を募集しました。
認定NPO法人ポケットサポートの、病気やケガを理由に長期的な治療を受けたり、学校を欠席したりする子どもたちの心身のストレスを和らげ、一人でも多く笑顔で安心して勉強や遊びの体験ができる環境作りの取組が、大賞を受賞されました。
第2回別ウィンドウで開くのテーマは「楽しんで年を重ねられる社会のために」で、年を重ねていくことを楽しみにできる社会づくり、こんな風に私も年を重ねていきたいというモデルとなる高齢者の取組や自分らしく生き続けることを支える取組など募集しました。
大賞を受賞した養護老人ホーム岡山市会陽の里、雄神安全パトロール隊は、パトロール隊の人数が少なくなっているという地域課題を解決するため、老人ホームの入所者と職員もパトロール隊といっしょに小学校の通学路で下校時の見守りを始めました。ありそうでなかったこの取組、地域の関わりや子どもたちとの交流は入所者の喜びと生きがいへとつながっています。
パネル展期間中は多くの市民の方にご来場いただき、住んでいる地域に近い取組を探したり、パネルと共に設置していたチラシなども熱心にご覧いただいたりしました。また、「地域の高齢者の交流の場としてサロンを開く計画を立てている」という声も聞くこともできました。
パネル展をご覧になって、自分の住んでいる地域での取組に参加したり、他のパネルをヒントに新しく取組をはじめたり、みんなの活動が広がっていったらいいですね!