「地域づくり会議」を有効に運営する事により地域情報の共有し、課題解決へ向けた話し合いや支援体制を総合的に調整・推進することで、安全で安心な平井学区を目指す。
2016年10月8日(土曜日)東山公民館にて認知症予防事業「オレンジカフェひらい」がオープンし、のっぷもおじゃましてきました。
会場である東山公民館内は、約60名の参加者とスタッフでワイワイガヤガヤ。とても楽しい雰囲気に包まれていました。昨年より継続して行われている地域づくり会議の中で、地域課題を「高齢者」に絞り、「高齢者対策専門部会」を立ち上げました。「オレンジカフェひらい」のオープンに向け、春より役員、スタッフが何回も集まり、積極的に協議を重ね、この日を迎えることが出来ました。那須代表によると「お茶でも飲みながら皆さんが気楽にお話しできる会にしたい。そして地域みんなで高齢者を支えるまちづくりを進めていきたい。」とのことでした。
支えられる側も支える側も「集まって楽しいな!」と思えるような場づくりが大切なんだね。
事業の伴奏支援を行っているESD・市民協働推進センターより、この事業の特に注目すべき点や応援メッセージをご紹介します。
2014年度に町内会だけでなく、地域の様々な団体が幅広く連携して「地域づくり会議」を設立、2015年度事業では「NPO法人みんなの集落研究所」とともに地域課題のアンケート調査を行い、高齢者対策のための「高齢者専門部会」を発足しました。
今年度2016年度から開始された認知症予防のための「オレンジカフェひらい」には毎回50名以上が参加されるなど初年度から多くの参加を得ており、その背景にはこの事業が調査に基づいた、住民から求められていた企画であったことがあります。その取組は、学区発刊の連合町内会たよりや電子町内会を用いて常に情報発信されており、さらに多くのニーズに応えることが期待されています。
次はどのようなニーズを掘り起こし、どのような事業で解決を目指すのか、平井学区地域づくり会議の次の展開から目が離せません。