防災訓練避難の様子
実施学区 開成小学校区
実施団体 開成学区防災実行委員会
開成学区は干拓地のため大部分が海抜1メートル以下で、洪水や高潮、地震時の津波・液状化などが心配される地域特性があります。
災害時の住民個々の安全を守り(自助)、近所同士が助け合い安否確認も可能(共助)な地域にする為、個々の防災・減災意識を向上させ、また自主防災活動を充実させると共に、実践的な避難訓練を重ね、安全で安心な地域防災体制づくりを目指します。
非常食づくり競争の様子
2017年10月8日(日曜日)に開成小学校で開成学区運動会、10月9日(月曜日・祝日)に開成学区防災訓練を行い、のっぷもおじゃましてきました。
二日とも快晴に恵まれ、多くの方が参加されていました。運動会では体協や婦人部の方々と協力しあい、非常食づくり競争や簡易タンカ搬送競争など、防災知識を自然に学ぶことができるプログラムを取り入れていました。
運動会で楽しみながら防災地知識の向上を図っているんですね。
簡易ベッドづくり
防災訓練では「非常持出袋」を持って全町内に組織された自主防災会ごとに小学校へ集合。体育館で防災講習を聴いたり、AED取り扱い講習、心肺蘇生方法、段ボールで簡易ベッドづくりなどを体験したりしました。
梶原会長によると、「開成学区は海抜ほぼゼロ地域なので、避難場所など高い建物を所有している民間の企業にも協力していただいている。今回の防災訓練では、参加者全員に防災意識アンケートを提出してもらい、現状の防災備品の設置状況や危機意識を把握して、次の活動につなげていきたい。」との事でした。
添付ファイル