誰かに話を聞いてもらいたいという人は、世の中にはきっとたくさんいます。
そして、その悩みが当事者でなければ理解されにくいものであればなおさらです。
そんな人達が、心の支えにしているのが自助グループの活動です。
NPO法人あかねには、不登校や引きこもりがちな子ども達が通っています。
彼らの心のよりどころは、同じ悩みを抱える友達と話ができること。しかし、コロナの影響で集まることができません。
そこで、集まるのが難しいけれど、誰かに話を聞いてもらいたい。集まれないなら、オンラインで集まってしまおう!!
そんな場を用意しました。
参加の呼びかけはFacebookを通して行い、3名が参加しました。
参加者がいるのは、自宅の自分のパソコンの前。マスクをつけて話すわずらわしさもなく、また特別な話題を討論するのでもなく、自由におしゃべりできます。
参加した子ども達は、コロナで休校の中で何をしていたかなどを話していました。時間にして2時間ほど、それでも会って話すのと変わらないくらい彼らの心の癒しになったと思います。
今回の『オンラインの居場所』では、あかねに通う子ども達だけが対象でしたが、引続き『オンラインの居場所』を開催して多くの人の居場所づくりを考えていきます。
今後のオンラインの居場所の開催情報やNPO法人あかねへのお問い合わせは、下記ホームページをご確認ください。