実施団体
竜之口学区
防災マップ作成実行委員会
実施学区
竜之口学区
竜之口学区は、自然災害が少ないことから住民の災害への意識が低く、防災活動への取組が十分には行われていませんでした。
災害時に避難行動を迅速に行い、避難場所まで安全に移動できるように、個人・地域・行政が情報共有しやすい仕組みとして「防災マップ」を作成しています。
作成の過程で行われる危険箇所の確認や情報交換などを通して、地域全体の防災意識の向上を目指します。(継続事業 3年目)
会議の様子
令和11月14日(土曜日)に竜之口コミュニティハウスで、竜之口防災マップ作成実行委員会の会議が行われました。
今回の会議で4回目。
マップの完成も間近で、みんなで原稿の細部を検討していきます。
平成30年西日本豪雨の時に、どの道がどの程度冠水していたとか、地域にある水道栓の位置などの情報も把握されていて、各町内会のリーダーの方達が自分達の地域をよく見られているなぁと感じられました。
このマップは作成し、配布したらそれで終了ではなく、随時更新していく事で、地域への関心を高めることに繋げていこうとしています。
自分達の地域は自分達で守っていく!という気迫が感じられる会議でした。
パソコンを使ってマップ作成
令和2年12月19日(土曜日)に「第6回マップ改訂版作成会議」が行われました。
今回がマップ作りの最終会議、みんなで集めた大切な情報を、自分たちでパソコンに一つ一つ打ち込んでいきます。
多賀連合町内会長、守谷会長は
「避難訓練での活用は勿論ですが、何度も協議し作成していくことで学区内に一体感ができ、また各家庭ではマップ片手に我が街を散歩しながら、自分たちの避難経路を繰り返し確認することを希望しています。」と声を揃えておっしゃっていました。
作成したマップを活用しての防災訓練
2月21日(日曜日)にマップを活用した防災訓練(避難訓練)が行われました。
皆さん携帯用マップを手にし、各集会所から岡山市指定避難所の竜之口小学校へ向かいますが、4町内会が無線ではなくスマートフォンを使って本部と相互連絡を取りながら移動を行いました。
こんな避難訓練は岡山でも初めてです!
多賀連合町内会長、守谷実行委員長の挨拶では、
「日頃から備える事やしっかり情報共有して、みんなで助け合う事を心がけよう」と呼びかけがありました。
約200名の参加者でも徹底した感染症対策を行っており、万全の運営と竜之口の一体感があれば災害時でも安心ですね!!
BY のっぷ
添付ファイル
「竜之口学区防災マップ作成実行委員会」のこれまでの区づくり推進事業での活動はこちら!