「わくわくボランティア」では、のっぷとティアがボランティア活動の現場におじゃまし、ボランティア活動の楽しさや大切さ・ボランティアに取り組む人たちの思い・各団体の思いについて取材しています。
22回目は、「西川緑道公園筋歩行者天国ボランティア会(N-Ravi)」の活動について、メンバーの小野さん、富田さんにお話をうかがいました。なお、内容は取材当時のものです。
西川緑道公園筋を歩行者天国にし、西川緑道公園界隈に誰もが立ち寄りたくなる場所を目指して子ども向けのイベントの開催や様々な飲食店が出店する「ホコテン!」が開催されてます。
N-Raviは、西川緑道公園筋歩行者天国実行委員会と共に西川の魅力を伝えるため、大学生と若手社会人を中心とした運営メンバー約10人が月に2~3回オンラインや対面で集まり、話し合いながら企画を進めています。
「西川」のNとフランス語で「わくわく」を表すRaviからN-Raviと名付けました。
N-Raviの活動
新型コロナウイルス感染症の影響によりホコテン!の開催が出来ない時期がありました。
西川の魅力を伝える企画を話し合う中で、まちづくり座談会は生まれました。
2021年11月28日に下石井公園にて「みんなで楽しく西川のこれからについて語り合う」をテーマに第1回を開催しました。
第一部は、西川エリアで活動するゲストスピーカー4人が西川に対する思いを語り、第二部はゲストスピーカーを含めた会場参加者15名が意見交換をしました。
「若い人や家族連れが来づらいイメージがある」
「マルシェや映画上映をしたい」
「子ども向けのイベントをしたい」
などの意見が出ました。
第2回は、2022年2月22日にオンラインにて開催しました。大学生や西川飲食店経営者など10人が参加し、第1回目のアイデアを深めました。
映画祭をやるとしたらどのようにしたらよいかなど話し合いました。
まちづくり座談会の写真
子どもホコテン
2022年9月25日にこどもホコテン!「遊びの祭典」~西川を思いっきり楽しもう~を開催しました。
子ども向けの遊びブースを7つ設け、スタンプラリーを企画しました。
座談会の「子どもや親子連れが増えてほしい」との意見を反映したものになります。
縄跳びやけんけんぱ、西川謎解き・クイズ、箱の中身を当てるゲーム、水鉄砲、巨大ジェンガ、巨大ボーリングの各ブースを周ると景品がもらえます。
子どもたち420人、保護者を含めると600人以上が参加しました。
当日は25名のボランティアが集まりました。
ボランティアからは「子どもと触れ合えてよかった」「次回も参加したい」との声がありました。
代表の小野はるかさんは
「元々まちづくりや地域活性化に興味があり、大学1年時の授業でホコテンを知りました。
当日ボランティアで参加し挑戦してみたいと参加したことがきっかけです。
ホコテン実行委員会からもN-Raviやりたいことをやっていいよと言っていただき頑張ろうという気持ちになります。
お客さんの参加もある中で、自分達のやりたいことを実現できることや学生だけでなく実行委員会や岡山市の方のサポート受けながら企画を進めることも魅力に感じています」
と話します。
副代表の富田さんは
「第1回のまちづくり座談会への参加がきっかけでした。
緑の芝生の上でリラックスしてお話を聞いたことは印象的でした。
子どもホコテンでは、当日の参加人数が不確定な中でブースの準備や子どもたちの並び方、コロナ対策など大変なこともありました。
成功できるかと当日まで不安もありましたが、多くのボランティアや子どもたちの参加がありとてもうれしかったです。
活動を通じて大人の方と関わる機会も多く、ボランティアの話だけでなく様々なお話が出来ることも魅力です」
と話します。
左小野さん、右富田さん
ボランティア活動を通じて西川を知るきっかけになってもらえたら嬉しいです。
ボランティアになると初めて知る西川の魅力もあります。
まちづくりの興味がある方、地域の人と関わりたい方、西川に関わりたい方の参加をお待ちしています。
会議の時間が木曜日19時から21時(月2~3回)でゆうあいセンターのフリースペースや会議室などで活動しています。
ゆうあいセンターでの活動の様子
西川緑道公園筋歩行者天国実行委員会 ボランティア団体 N-Ravi
mail:nishigawa.nravi@gmail.com
西川でたくさんの人たちが行き交うトコロを見るとワクワクするね!
なお、「わくわくボランティア」では、「取材にきてほしい!!」というボランティアグループ等を募集中です。
希望される方はお問い合わせフォームより、団体名、ボランティア活動の内容を添えてご連絡ください!