令和3年度末時点で岡山市内には約500棟のマンションがあり、約26,000世帯が居住されています。
現在も新築のマンションが次々と建設される一方で築40年以上の高経年マンションが約40棟存在しており、10年後には現在の3倍、20年後には7倍に急増することが予測されています。
建物の高経年化とともに居住者の高齢化が進むことが想定されており、建物の適正な維持管理が行われず、居住者や周辺住民の安全・安心な住環境への影響が懸念されています。
市民の興味・関心が高く、コミュニティ形成を促しやすい「防災」をテーマとして、住民・管理組合と専門家の協働による2事業(2年目は3事業)を実施します。
(1)災害リスク調査の実施
(1)マンションの立地特性を知り、防災に必要な取り組みを住民にアドバイスする
(2)マンションの構造特性を知り、災害への備えをアドバイスする
(2)サポート団体の発掘と体制構築
(3)マンション防災パンフレットの作成(2年目より)
代表提案団体 一般社団法人 岡山県建築士会
合同提案団体 公益社団法人 日本技術士会 中国本部 岡山県支部
協働部署 住宅課