調査・研究
文部科学省のGIGAスクール構想により校内のICT環境が整備され、学びの場でのICTの日常的な活用が進んでいます。また、GIGA第2期に向けて更に「主体的・対話的で深い学び」を進め、学びを「深化」させていくことが期待されます。他方、ICT活用指導力の向上のための教員研修の充実や、データを活用した校務の効率化で先生方の業務負担を軽減させていくことも喫緊の課題です。
パナソニック教育財団では、ICTを活用して学校の課題解決・改善に取り組む実践研究を募集しています。
(例)
◆「1人1台端末」と各種のデジタル教材やクラウドツールなどを活用して、教科や探究的な学習、あるいは特別活動などの様々な場で、児童・生徒の資質・能力を育むことを目的とする取り組み
◆従来の枠にとらわれずに、様々な手法やクラウドツールを活用した実践的な教員研修、あるいは必要に応じて外部講師による定期的な研修会等の実施、外部の先行好事例視察での学びを自校で実践するための取り組み
◆校内でのチャットツールによる情報共有やペーパーレス化の推進、校外とのコミュニケーションのクラウド化など、授業以外の各種校務でのICT活用により、教員の業務負担を軽減させるための取り組み
◆先端的なテクノロジーやツールを活用して、児童・生徒の新たな学びの可能性を探る取り組み
助成は2種類あります。
【一般】1年間助成、助成金:課題テーマ50万円、自由テーマ30万円、採択数:60から70件程度
【特別研究指定校】2年間助成、助成金:150万円+研究者による学校訪問(年3回×2年)、採択数:3から5件程度
社会教育、学術・文化・芸術・スポーツ、子どもの健全育成、情報化社会
2024年11月1日から2025年1月15日
財団事務局メールアドレス p-zaidan@pef.or.jp宛にメールでご連絡ください。