公益活動を望む個人や団体が財産を銀行などに信託し、その財産を管理・運営することによって公益的な目的を実現する制度です。中国銀行では平成15年、岡山県の外郭団体だった「財団法人百間川水辺環境管理センター」の財産を預かり、公益信託の運営を始めました。

中国銀行コンサルティング営業部 水井さん(左)、木下さん(右)
百間川を舞台に市民活動や調査研究、環境美化活動に取り組む個人や団体の助成を通して、百間川とその周辺を活用した社会貢献への取り組みを支援する基金です。

公益信託「百間川」水とみどり基金のイメージ図(中国銀行HPより)
百間川と百間川に関連する河川において以下に挙げる活動に取り組む団体または個人
※トータルで10団体程度を想定
活動の所要額を限度とし、1件あたり30万円以内
毎年1月末から4月末
毎年7月上旬
6月下旬から7月上旬に書類送付と電話でお知らせします
学識経験者等で構成する運営委員会で厳正に審査、選考します
(水井さん)銀行が手掛ける公益信託なので敷居が高いと思っている人もいるかもしれませんが、可能な限り助成できるようにサポートしたいと考えています。気軽に相談して応募を検討してもらえればと思います。
(木下さん)基金の存在を知って「こんな基金があるならこんな活動を始めてみたい」と相談に来る人もいます。実績がある活動でなくても構いません。新しい取り組みでもいいので興味があればぜひ相談に来てもらいたいですね。
株式会社 中国銀行 コンサルティング営業部
岡山市北区丸の内一丁目15-20
TEL:086-234-6657 FAX:086-234-6589